岡山大オンラインフェア
2025-09-26 23:58:29

岡山大学がオンライン日本留学フェアを開催、ミャンマーからの学生をサポート

岡山大学が実施したオンライン日本留学フェア



国立大学法人岡山大学は、2025年8月29日と30日の2日間にわたり、ミャンマーの留学希望者や進学指導者を対象にしたオンライン日本留学フェア「Study in Japan Fair 2025 for Myanmar」を開催しました。このイベントは、文部科学省が行う「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(東南アジア)」の一環として行われました。

フェアの概要と目的



このオンラインイベントでは、参加登録者数が2015人にのぼり、20の参加機関が大学紹介を行いました。また、政府関連機関による日本留学や日本国内での就職情報も提供されました。

今回のフェアは、在ミャンマー日本国大使館やミャンマー元日本留学生協会(MAJA)、さらにJICAミャンマー日本人材開発センターの協力を得て実現しました。この取組は、日本留学を希望するミャンマーの学生たちに対して、留学の入口から出口までの支援を目的としており、10回目の開催となります。

人気のオンラインセミナー



オンラインセミナーには、留学希望者289人が参加しました。開会式では、吉武将吾在ミャンマー日本国大使館臨時代理大使や、MAJAのMyo Khin会長、岡山大学の鈴木孝義副学長からの激励のメッセージが送られました。続いて、岡山大学の稲森岳央准教授を含む14の大学が、それぞれの学校の紹介を行いました。

特に、MAJA、MJC、岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)から提供された日本留学に関する基本情報や奨学金に関する情報も、参加者にとって大変有益な内容でした。

オンライングループ相談会の盛況



さらに、オンライングループ相談会にも20の大学が参加し、在ミャンマー日本国大使館やMAJA、MJCも参加したことで、824人の参加者が教員や現役のミャンマー人留学生に直接質問をする機会が得られました。これにより、参加者同士の活発な意見交換が行われました。

岡山大学のセッションでは、卒業生であり現在教員として勤務するHTOO HTOO SANDI KYAW先生による大学紹介が行われました。また、留学中のミャンマー人留学生2人が、自身の留学生活についての体験を発表し、参加者から多くの質問が寄せられました。

今後の展望



岡山大学は今後も、日本留学を目指すミャンマーの学生に向けた日本留学フェアやセミナーを継続的に開催し、さまざまな情報を提供していく計画です。地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の取組に、今後も期待が寄せられています。

このフェアの開催が、将来的に多くのミャンマーの学生が日本で学び、成長するきっかけになることを願っています。

詳しくはこちらをクリックして岡山大学の特設ウェブサイトへ!


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