大阪初開催のバーテンダー大会
2025-07-02 11:50:10

大阪で初開催のバーテンダーコンペ『DIAGEO WORLD CLASS 日本ファイナル』を振り返る

大阪初開催『DIAGEO WORLD CLASS 2025 日本ファイナル』



2025年7月1日、大阪の
ウォルドーフ・アストリアホテルが特別な一日を迎えました。世界中のバーテンダーが競い合う国際大会、『DIAGEO WORLD CLASS 2025 日本ファイナル』が盛大に行われたのです。

特別ゲストの登壇



今回の大会では、人気コンビの銀シャリが特別ゲストとして参加。橋本直さんと水田信二さんは、大会を一層盛り上げ、バーテンダーたちのパフォーマンスを見守る姿が印象的でした。橋本さんは「同じ材料を使っても、皆が異なる個性豊かなカクテルを作り出す技術には本当に圧倒されました」とコメントし、水田さんも「会場にいる全員がその場の緊張感をしっかり共有しながら、自分の全てを出し切る姿に感動しています」と称賛の声を寄せました。

日本の頂点を決めた熱戦



この日本ファイナルでは、全国から選ばれた10名のファイナリストが、限定された時間内でカクテルの味やプレゼンテーション、さらにはカクテルに込めたストーリーまで評価される厳しい戦いに挑みました。ファイナリストたちが提出した作品は、全て異なるアプローチで、参加者それぞれのこだわりや情熱が感じられました。

最終的に勝ち取った栄冠は、岸田茉利奈さん。彼女は自身が最年少の日本チャンピオンとして、ファイナリストたちと共に長きにわたる審査を経て優勝の瞬間を迎えました。「支持してくれた家族に感謝を伝えたい」と涙を流しながら語った彼女の姿は印象的でした。

バーテンダーの技術力の高さ



大会では、バーテンダーたちの技術が存分に生かされました。特に、数々の課題の中で行われたTEA TEN CHALLENGEや、参加者がその場で決めた材料で創作したSPIN THE WHEEL CHALLENGEでは、普段はなかなか見られない独自のアイデアが光りました。技術力を駆使したパフォーマンスは観客を魅了し、特に終始笑顔で応援していた銀シャリのお二人にとっても、忘れられない瞬間となったことでしょう。

DIAGEO WORLD CLASSの意義



『DIAGEO WORLD CLASS』は、単なるコンペティションではなく、バーテンダーの文化や技術を高め、多くの人に酒の楽しさを伝えるための集大成でもあります。1960年代から続くこの大会は、46カ国以上のバーテンダー達が参加し、互いに切磋琢磨しています。

まとめ



この日は、カクテル愛好者やバーテンダーにとって、人生の特別な瞬間となり、多くの人々に感動を与える大会となりました。大阪で初めて開催された『DIAGEO WORLD CLASS 2025 日本ファイナル』は、今後の日本のバーテンダーシーンに新たな歴史を刻むことでしょう。カクテルを通じて様々な繋がりや、喝采が生まれたこの瞬間を、今後も心に留めておきたいものです。


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