1. AI研究会の成り立ち
エフアンドエムが運営するAI研究会は、税理士業界での生成AI活用を推奨するために設立されました。総合ディレクターとしてセブンセンス税理士法人の大野修平氏が参加しており、業界特有のニーズに応える内容で活動を行っています。この研究会は、生成AIに関する最新情報をリアルタイムで取り入れ、業務に即した形で知識を学ぶことができるオンラインサロンを通じて、会計事務所のスタッフにとっての重要な学びの場となっています。
2. 400事務所突破の背景
最近、AI研究会が急成長を遂げ、会員数が400事務所を超えたのは、会計事務所の多様なニーズに対する支援が具体的で実効性があるからです。主な課題とそれに対するAIの解決策は次の通りです。
- - 業務の効率化: 会計事務所では常に人手不足が問題視されていますが、AIを活用することで業務の効率化と標準化が可能です。定型的な業務を自動化することで、少数のスタッフでも安定した業務運営が実現できます。
- - 職員教育: 教育に時間を割くことが難しい中で、AIは自ら学べるツールとして活用され、職員のスキル向上をサポートします。具体的には、AIが提供するプロンプトを使い、実践に即した形での学習が可能です。
- - 導入のハードル低下: AIに興味はあるが使い方がわからないといった声に応えるため、AI研究会では容易に導入できる仕組みを提供しています。各事務所に特化したプロンプトや研修プログラムを用意し、導入初日から利便性を実感できます。
- - セキュリティの確保: 経理においては顧客情報の取り扱いが重要です。そのため、AI研究会では独自のセキュリティガイドラインを設け、安心してAIを活用できる環境を構築しています。
3. AI研究会のサービスプラン
AI研究会では、参加者にインラインで利用できる二つのプランを用意しています。各プランはAIの導入状況に応じた内容で、詳細は公式サイトにて提供されています。ユーザーは自分のニーズに合わせたプランを選ぶことができ、効率的なサービス利用へとつながります。
4. エフアンドエムの理念と活動
株式会社エフアンドエムは、税理士および公認会計士事務所の成長をサポートするために、様々なサービスを展開しています。「経営革新等支援機関推進協議会」などを通じて中小企業支援に取り組み、会計業界に多くの貢献をしています。2025年6月末時点で、全国の事務所数は1,725に達し、中小企業の活性化を図っています。
今後もAI研究会は、さらなる会計事務所へのサービス提供を進め、業界全体の進化を目指して取り組んでいく方針です。会計事務所のデジタル化が急速に進む中、このAI研究会の役割はますます重要性を増すことでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社エフアンドエム(English: F&M CO., LTD.)
- - 設立: 1990年(平成2年)
- - 資本金: 9億8,965万円(2025年6月末現在)
- - 従業員数: 970名(2025年6月末現在)
- - URL: エフアンドエム公式サイト
お問い合わせ先
株式会社エフアンドエム
士業コンサルティング事業本部
TEL: 06-7777-4897(9:00~17:00 土・日・祝休)
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