大谷翔平の打撃好調の秘訣を川崎宗則と糸井嘉男が徹底解説!
5月25日、オンラインテレビ「ABEMA」で生放送された『ABEMAスポーツタイム』では、日本の野球界を代表する次世代スター、大谷翔平選手の打撃に関する特集が組まれました。ゲストには元メジャーリーガーである川崎宗則さん、そして元プロ野球選手の糸井嘉男さんが出演。さらに、サッカー元日本代表の槙野智章さんも加わり、心躍る議論が展開されました。
打撃トレンドの変化
今回の放送では、特に5月の成績が好調な大谷選手に焦点を当てました。川崎さんは、大谷選手のスイングスピードについて、「今季の平均は約123キロだが、5月20日のDバックス戦での第17号ホームランはそれよりも遅い約119キロで打ち返した」と述べました。これは、通常の打撃の考えを覆すものでした。
糸井さんは、「スピードが落ちても、ボールに伝える圧力は衰えない」とし、この理由について詳しく解説しました。「大谷選手は今季からバットを長くしており、遠心力がかかることで、外角球でも飛距離が落ちずに圧力が維持されている」と続けました。この見解に、スタジオの視聴者も興味津々。
スイングのコツ
糸井さんは自らの経験を踏まえて、「現役時代にはスイングスピードを求めていたが、今はスイングプレーンが重要になってきている」と話しました。これは、現代の打撃トレンドを反映した意見で、川崎さんと共に新たな打撃理論を探求する姿勢が見受けられました。特に、糸井さんは大谷選手の打撃を「ほぼボールゾーンの球を逆方向に運ぶのは私には無理」と称賛し、その難易度に対する驚きを隠せませんでした。
若き星、谷川萌々子選手の挑戦
番組は大谷選手だけではなく、なでしこジャパンの次世代エース、谷川萌々子選手にもスポットを当てました。20歳という若さでドイツの名門バイエルン・ミュンヘンで活躍している彼女は、メインコメンテーターの槙野さんに対して「会ってみたい有名人」と答えました。素朴な彼女の願いには、槙野さんからのスペシャルメッセージが届き、お祝いの言葉と共に食事に誘うシーンが感動的でした。
その後、谷川選手へのインタビューの完全版も配信中で、バイエルンでの体験や特別なゴールの裏話なども紹介されており、視聴者に新たな視点を提供しています。
まとめ
この『ABEMAスポーツタイム』の放送は、野球ファンだけでなく、スポーツ全般に興味のある人々にも大いに楽しめる内容となっていました。大谷翔平選手や谷川萌々子選手の今後の活躍に期待が高まります。
放送は次回も楽しみで、その度に新たな知識と興奮を視聴者にもたらしてくれることでしょう。より多くの人にスポーツの魅力が届けられるといいですね。