ペットボトルキャップ回収で社会貢献!「エコキャップ活動」の取り組み
株式会社GSIは、環境保全と社会的課題の解決に向けた取り組みとして、2025年から新たに「エコキャップ活動」を始めました。これは、ペットボトルのキャップを収集し、その売却益をもとに子ども食堂の運営や障がい者支援などに寄付する活動です。具体的には、NPO法人エコキャップ推進協会との連携により、地域社会に貢献しながら環境問題に取り組むことを目指しています。
エコキャップ活動の意義
エコキャップ活動は、単なる廃棄物の削減にとどまるものではありません。寄付先のエコキャップ推進協会は、リサイクル促進など環境に配慮したキャンペーンを積極的に実施しており、今回の活動は当社が取り組んでいる環境保護や社会貢献に対して強い親和性を持っています。この活動を通じて、地域の子どもたちが健やかに成長できる社会の実現を目指します。
具体的な取り組み内容
エコキャップの回収
GSIの拠点(札幌、東京、福岡、大阪、仙台)では、各事業所がペットボトルキャップの回収を行っています。社員一人ひとりがこの活動に協力し、以下の通りの実績を上げました。
- - 回収個数: 3,913個
- - 総重量: 9.10kg
この結果、焼却した場合に発生するCO2の削減にも繋がっています。具体的には、キャップ1kgごとに約3,150gのCO2が削減される計算です。
フードドライブ活動
また、2024年度から継続しているフードドライブ活動も重要です。今年度は東京本社での実施に留まりましたが、社員たちの協力により、以下のような食品の寄付がありました。
- - お米:2kg
- - お菓子:ゼリー、クッキー、サラダせんべい
- - インスタント食品:ラーメン、焼きそば
- - レトルト食品:味噌汁、コーンスープ、カレー
- - 飲料:水、お茶
寄付先となる「グッドごはん」は、困窮するひとり親家庭を支援するフードバンクであり、当社の活動が地域社会に直接的な支援に繋がっています。
今後の展望
今後も「小さなキャップが未来を変える!」「子どもたちの笑顔のために!」というスローガンのもと、エコキャップ活動とフードドライブ活動を継続して実施します。2025年には、さらなる寄付活動を予定しており、地域社会への貢献を強化していく方針です。
まとめ
株式会社GSIは、これまで培ってきた経験と技術力を活かし、持続可能な社会の実現に向けて、一人ひとりの小さな行動が大きな変化を生むことを信じています。今後も、企業としての社会的責任を果たすために、定期的な報告や啓発活動を行いながら、地域や社会と連携した取り組みを続けていく所存です。持続可能な開発目標(SDGs)への貢献も忘れずに、環境問題と社会貢献の両立を目指して、さらなる活動を展開していきます。