セキュアヴェイルと東芝IT
2025-07-08 16:00:52

東芝ITサービスがセキュアヴェイルのNetStare Cloudを導入しセキュリティ強化

セキュリティ運用の新たなパートナーシップ


近年、サイバー攻撃が急増している中、企業はその危険に常に備えなければなりません。その中で、セキュリティをより強化するために、株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区)が、東芝グループの一員である東芝ITサービス株式会社(本社:神奈川県川崎市)に、自社の次世代SIEM(Security Information and Event Management)である「NetStare Cloud」を提供することが発表されました。この提携により、企業のITシステムにおけるセキュリティインシデントへの迅速な対応が可能になることが期待されています。

SOCサービスの重要性


自社のITシステムを確保するためには、強固なセキュリティ体制が必須です。特に、近年は製造業などこれまでSOC(Security Operation Center)を持たなかった業界でも、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、専門的なセキュリティ運用体制の整備が求められています。サイバー攻撃は、業種や企業規模を問わず影響を及ぼすため、全ての企業がその対策を講じる時代となりました。

外部SOCサービスの導入


企業におけるSOCの構築・維持は、コストや人的リソースの面で大きな負担となります。そのため、外部の信頼性の高いSOCサービスの需要が増加しており、その中で、全国にサービス拠点を持つ東芝ITサービスが、低コストで短期間に導入できるSOCサービスを提供することの意義が高まっています。これにより、企業は自社内に専門のチームを抱えることなく、迅速に高品質のセキュリティサービスを享受できるようになります。

セキュアヴェイルの役割


株式会社セキュアヴェイルは、20年以上にわたってITセキュリティの運用を行ってきた専業企業です。自社開発したNetStare Cloudを通じて、東芝ITサービスのお客様に対し、適切で質の高いSOCサービスを提供することにより、企業のセキュリティ運用の課題を解決し、日本国内におけるサイバーセキュリティのレベル向上にも寄与します。コスト効率の良さとエンタープライズレベルのセキュリティ品質を両立させたサービスが提供されることにより、多くの企業がその恩恵を受けられることが期待されています。

安全な事業運営のサポート


セキュアヴェイルは、クライアント企業のネットワーク機器を常時監視し、1日25億件以上のログを収集しています。これにより、サイバー攻撃やシステム障害を24時間365日体制で迅速に処理し、ユーザーに安心を提供します。企業はこのサービスを利用することで、サイバーセキュリティのリスクを軽減し、安心して事業運営を続けることができるのです。

まとめ


東芝ITサービスとセキュアヴェイルの連携により、生まれた新しいSOCサービスは、セキュリティ運用の効率化と確実な防御を実現します。このようなパートナーシップが、今後の企業の競争力を高め、社会全体のサイバーセキュリティの底上げにつながることを期待しています。情報セキュリティのプロとしての知識と経験を基に、企業の安全な運営を支えていくことが、両社の今後の使命と言えるでしょう。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: セキュアヴェイル 東芝ITサービス NetStare Cloud

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。