親子で楽しむ食育イベント「エレナ親子自由研究ゼミ」が開催
フクシマガリレイ株式会社は、2025年の8月27日に大阪市西淀川区に位置するガリレイグループ本社ビルで「エレナ親子自由研究ゼミ」を開催しました。このイベントは、長崎・佐賀のスーパーマーケットエレナによって主催されており、スマートELLECA会員の親子が対象となっています。昨年の好評を受け、今年も第二回目の実施となりました。
楽しい学びの旅:親子での参加
今年は特に、親子で参加する1泊2日の関西ツアーの一環として行われ、5組の親子がご来場されました。また、イベントの翌日には、大阪・関西万博のパビリオン見学も控えており、当社が協賛しているシグネチャーパビリオン「EARTH MART」館の見学も予定されています。
食の不思議を体験!
当日のセミナーでは、「どうやって冷やしているの?冷蔵・冷凍のさまざまなワザを体験しよう」というテーマのもと、いくつかの体験が用意されていました。特に注目を集めたのは「過冷却体験」です。
過冷却体験の様子
過冷却現象とは、液体が固体に変わらない温度まで冷却されている状態のことで、この状態の水やお茶に衝撃を与えることで急速に固体になります。参加者たちは、特別に用意された冷やされたグラスに注いでみると、液体が急にゼリー状になる様子を目の当たりにし、驚きの声があがりました。子供たちは「水なのにゼリーみたい」といった感想を持つなど、この不思議な体験に夢中になっていたようです。
MILAB見学の魅力
さらに、ガリレイグループ本社ビルの1・2・8階にはオープンイノベーション拠点「MILAB」があり、多彩な厨房機器やシステムの展示がありました。ここではフクシマガリレイの製品に加え、実際に使用される厨房機械が展示されており、親子で一緒に食の生産について学ぶ良い機会となりました。
特に、 MILABの食品工場研究室では、トンネルフリーザーやバブリング解凍庫を見学。短時間で食材が凍結する様子に、子どもたちは興味津々でした。冷凍された魚の切り身や棒ゼリーに対する驚きは、彼らの好奇心をかき立てる素晴らしい時間でした。
大阪・関西万博の期待
イベントの最後には、次の日に行われる「大阪・関西万博」のパビリオン見学が待っています。フクシマガリレイが協賛するEARTH MART館は「いのちを紡ぐ」をテーマに、食の大切さを感じる場を提供しています。親子での万博クイズに挑戦しながら、さまざまな展示を通じて、食べ物への感謝の気持ちを育む体験が待っています。
「いのちのはかり」では、実際に食品を載せてその意味を考えることができ、参加者たちは「これほど貴重なものだったんだ」と驚きと共に新しい視点を得ていました。
フクシマガリレイ株式会社について
フクシマガリレイは業務用冷凍冷蔵機器の製造・販売を行っており、食のイノベーション拠点としての役割を果たしています。本社は大阪市にあり、冷凍機応用機器や厨房システムの設計・施工も手掛け、地域に貢献する企業です。詳細は
公式サイトをご覧ください。
地域の皆様にとって、食の教育と体験を楽しむこのイベントは、親子での素晴らしい思い出を作る機会となることでしょう。次回の開催にもぜひ期待したいものです。