自治体AI zevoの新機能追加で業務がさらに便利に
シフトプラス株式会社が開発した「自治体AI zevo」が、さまざまな新機能を追加し、より使いやすく進化しました。本記事では、その主な機能について詳しくご案内します。
1. プロンプト改善機能の追加
新たに搭載されたプロンプト改善機能は、ユーザーが入力した内容を生成AIが分析し、効果的なプロンプトへと改善してくれる優れものです。これにより、特にAI初心者の方でも簡単に、効果的な質問を生成AIへ投げかけることが可能になったのです。
もちろん、どのようにプロンプトを入力すれば良いか分からない方も多いかと思いますが、この機能を使うことで、適切なクエリが得られることでしょう。
2. プロンプト例のオプション設定
従来、プロンプト例を使用する際には、いちいちAIモデルや会話履歴の設定を行う必要があり、手間がかかっていました。しかし、今回のアップデートにより、これらの設定を保存できるようになり、実行時に選択する手間が省けます。これにより、業務の効率化が一層進むことが期待されます。
3. RAG機能の強化
RAG(独自AI)機能も進化しました。指定したURLからの情報を抽出し、その内容を独自AIに登録できるようになりました。これにより、常に最新の情報を独自AIに反映させることが出来るため、より高い精度での情報処理が可能になります。
4. 音声ファイルのアップロードがより便利に
音声ファイルのアップロードに関する新機能として、最近ではm4a形式もさらに対応しました。AIモデルGeminiシリーズにおいて、音声認識が可能になることで、ユーザーの使い勝手は大幅に向上します。
さらに便利なサービスの提供
自治体AI zevoをご契約いただくと、ビジネスチャットツール「LGTalk」も利用可能になります。これは、ファイル無害化等、高いセキュリティを持っており、コミュニケーションの強化にも役立つと言えるでしょう。また、LGWAN専用の音声認識AI「eRex」と連携すれば、生成AIを通じてスムーズに文字起こしの結果を要約できるなど、業務の効率化が図れます。
記録管理や情報共有を水準以上に向上させたい地方自治体へ向けて、シフトプラス株式会社は日々アップデートを重ねております。今後も新たな機能が続々と追加され、より利用価値が高まることでしょう。
利用を希望される方は、ぜひ公式サイトで詳細をご確認ください。今後とも、自治体AI zevoのご活用をよろしくお願いいたします。