タカシマヤプラチナデビットカード利用者の声を反映した調査結果発表

ソニー銀行と高島屋の提携により発行された「タカシマヤプラチナデビットカード」。このカードの会員を対象に行ったアンケート調査の結果が発表されました。調査期間は2024年7月17日から8月14日までの約一ヶ月間で、578名の会員が参加しました。ここでは、その結果を踏まえたポイント還元や利用状況について詳しくお伝えします。

調査概要

本調査は、タカシマヤプラチナデビットカードの会員を対象にして実施され、会員の声を直接聞く良い機会となりました。カード利用に関して、会員から満足度や利用シーンを把握することが目的です。特に、カード特有のポイント還元やサービスの活用状況については、多くの関心が寄せられました。

ポイント還元率に対する評価

会員から寄せられた意見で特に注目されたのは、ポイント還元率に関する評価です。高島屋での利用時には基本的に10%のポイントが貯まるほか、Visa加盟店での利用では2%のポイントが付与され、さらに高島屋を含めた国内Visa加盟店で利用するとプラス1%のボーナスポイントも加算されます。これらのポイント設定は会員の多くに高く支持されており、特に「高島屋駐車場サービス」も高く評価されています。上位5つの満足度調査結果は、ポイント還元関連が大半を占める結果となりました。

デビット利用以外の用途

デビットカードを使用していないシーンでは、最も利用が多かったのは「高島屋の駐車場サービス」です。駐車場利用に関しては、会員からの高い評価が伺えます。また、「店内のメンバーズサロン」での休息や、「振込手数料が月11回まで無料」という特典の利用状況も明らかになり、会員の多くが銀行サービスをお得に活用していることが分かりました。

利用される商品の傾向

デビットカードを利用して購入されている商品については、「食料品」や「レストラン」、さらには「ブランド品」を選ばれるケースが多いことが判明しました。また、女性会員においては「婦人服」や「化粧品」の利用が半数を超えていることも興味深いデータです。タカシマヤプラチナデビットカードは、原則として預金残高の範囲内での利用が可能なため、高額商品でも安心して購入できる背景があると考えられます。