ヤマハが誇るアコースティックギターとアルトサックスが楽器店大賞2025で大賞受賞
2025年10月27日、東京で開催された「楽器店大賞2025」において、ヤマハミュージックジャパンのアコースティックギター『LL6 ARE』とアルトサクソフォン『YAS-480』が商品部門で大賞を受賞しました。この賞は全国の楽器店員が選ぶ「今年のおすすめ楽器」を表彰し、楽器の魅力を広めることを目的としています。さらに、同じくヤマハの電子ピアノ『CLP-845』も入賞を果たしました。
ヤマハ アコースティックギター『LL6 ARE』の特徴
ヤマハ アコースティックギター『LL6 ARE』は、その名の通り、アコースティックサウンドの素晴らしさを実現した楽器です。『LL6 ARE』はヤマハ独自の木質改質技術「A.R.E.」(Acoustic Resonance Enhancement)を使用し、これにより長年使用されたような温かで深い音色を生み出しています。また、ブレイシングデザインの最適化も行われており、音量バランスを保ちながらも力強く豊かな響きを実現。現代のギタリストの要求に応えるパッシブギターピックアップを搭載しており、ライブやレコーディングでもギター本来の音質を忠実に再現できる設計となっています。
さらに、ヤマハは1966年からアコースティックギターの販売を開始し、多くのアーティストに愛された「Lシリーズ」を1974年に発売。2014年にはラインアップが刷新され、さらにサウンドのクオリティを高めるための技術が開発され続けています。受賞コメントでヤマハのLM事業戦略部部長、冨岡雅佳氏は、この受賞は多くの方々が理想のギターサウンドを求める姿勢に共感した証であり、日々愛用していただいていることへの感謝を述べています。
ヤマハ アルトサクソフォン『YAS-480』の魅力
次に紹介するのは、アルトサクソフォン『YAS-480』です。このモデルは、プロフェッショナル用モデルに匹敵する機能を備えており、優れた演奏性と理想的な音色を実現しています。特に音源であるネック部分は『YAS-480』専用に設計されており、音の“鳴り”を大幅に改善しています。さらにベル部分の手彫りの彫刻が加えられ、視覚的にも美しさを兼ね備えています。この楽器は上達する喜びを存分に感じられる設計となっており、楽器店でも自信を持ってすすめられるモデルです。
アルトサックスの商品部門での受賞は「初めて手にするなら、この楽器」というテーマのもと選定されており、楽器店の皆様からの信頼を集めていることに大きな喜びを感じていると、株式会社ヤマハミュージックジャパン 管弦打事業戦略部部長の津村良和氏は語っています。
楽器店大賞2025の概要
「楽器店大賞2025」は、全国楽器協会が主催しており、全国の楽器店員がおすすめする楽器やプレイヤーが表彰されます。今年の商品部門の選考には「初めて手にするなら、この楽器」という副題が設定され、初心者にも使いやすい楽器が選ばれています。本賞は、楽器の素晴らしさを広め、楽器演奏をもっと身近なものとするために設立されました。表彰式はヤマハ銀座スタジオで行われ、受賞者たちと楽器店員の熱い思いが交わされました。
楽器の素晴らしさを一緒に体感し、新しい音楽への扉を開いてみませんか?ヤマハのアコースティックギターとアルトサクソフォンは、まさにその一歩を踏み出すきっかけとなるかもしれません。