企業賞受賞!
2025-03-21 12:12:22

常翔啓光学園高等学校、探究学習の全国大会で企業賞受賞

常翔啓光学園高等学校が「クエストカップ2025」で輝く



大阪府枚方市に位置する常翔啓光学園高等学校が、日本最大級の探究学習の祭典「クエストカップ2025」において企業賞を受賞しました。これは、全国490校から参加した中で生徒たちが提案した「高齢者の知識と経験を生かし、若者と支え合う新しいデイサービス」に関するアイデアが評価されたものです。

イベントの概要



「クエストカップ」は、毎年開催される全国規模の探究学習プログラムで、今年で20回目となります。中学生と高校生が取り組むこのプログラムは、日本全国から10万4,000人以上の生徒が参加し、知識や経験を活かした独自の提案を発表します。エントリー数はなんと5,600チーム、事前審査を通過した152校286チームが全国大会に出場。常翔啓光学園からは、3チーム14名の生徒が選ばれ、大きな舞台での成果を収めました。

高齢者支援の新しい提案



受賞した「キムチ鍋」チームは、高齢者の持つ知識や経験をプラスに変えることに焦点を当てたデイサービスを提案しました。彼らのテーマは「老化の魅力に気づくための新サービス~おーい、オカムラの森~」。このサービスでは、高齢者と若者が共に学び合い、支え合う新たな形を模索。彼らのアイデアは、高齢者の意欲を引き出し、地域社会の活性化につながることを目指しています。

チームメンバーの意気込み



チームのメンバーである飯島光貴さんは、「全国大会に出場でき、企業賞をいただけたことがとても嬉しい」と語ります。「プレゼンの準備は大変でしたが、挑戦して良かったと感じています。他のメンバーとも支え合いながら成長できた大会でした」と続けました。また、伊豆章太郎さんも、「株式会社オカムラの皆さんとの交流を通じて、将来について考える貴重な経験ができました」と嬉しそうに話しました。

教育の特徴



常翔啓光学園高等学校では、「探究学習」を通じて、生徒たちに自ら問題を見つけ、解決策を考える力を育んでいます。このアプローチは、学生の思考力や判断力、表現力を促進し、地域社会への貢献も重視しています。

教育理念には「すべての学びと経験を成長の源に」というスローガンがあり、実践的な技術を持った専門職業人を育成することを目指しています。これにより、生徒たちはリアルな現場での体験を通じて、「生きる力」を身につけられるのです。

最後に



「クエストカップ2025」での成功は、常翔啓光学園高等学校にとって大きな一歩です。このような活動を通じて、高齢者と若者が共に歩み、支え合う社会の形成を目指す姿勢が、今後ますます注目されることでしょう。生徒たちの活躍は、多くの人に夢や希望を与えるとともに、地域活動の重要性を再認識させるきっかけとなることでしょう。


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