岡山大学と長岡大の連携
2025-05-09 23:24:25

岡山大学と長岡技術科学大学がJ-PEAKSで意見交換、未来の研究戦略を共有

岡山大学と長岡技術科学大学が意見交換会を実施



2025年に向けて、国立大学法人岡山大学は長岡技術科学大学との意見交換会を開催しました。この会議は「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関するもので、岡山大学の津島キャンパス内に位置する共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で行われました。

J-PEAKSの目的と意義


意見交換会の主な目的は、両大学のお互いの実績や情報を共有し、J-PEAKS事業における戦略の推進を図ることです。長岡技術科学大学からは、中山忠親特命副学長をはじめとする関係者が参加し、岡山大学からは佐藤法仁副理事が参加しました。この中で、社会変革を実現するための取り組みや研究者の時間管理、学生のベンチャーの育成に関する議論が交わされました。

岡山大学の長期ビジョンへの取り組み


岡山大学はJ-PEAKSを単なる研究開発のプロジェクトとしてではなく、同校の「長期ビジョン2050」の実現を目指す手段として活用することを強調しました。那須学長は研究の意義を学内で直接説明し、全ての関係者がこのビジョンに対して期待を抱けるような環境づくりに努めています。このような姿勢が、組織の風土をより積極的に変えていくための第一歩ともなっています。

具体的な連携案の提案


中山特命副学長は、協力大学を含む具体的な取り組みと、海外展開の可能性についても触れました。意見交換の後には、共創イノベーションラボの視察も行われ、創造的な研究環境を育むためのアイデアが共有されました。これにより、両大学は今後のJ-PEAKS事業の発展に向けた新たな具体的な連携案を生み出しました。

研究大学としての責任


岡山大学は、他のJ-PEAKS採択大学との連携も進めており、立命館大学や九州工業大学との意見交換も活発に進めています。国内の研究力向上を目指し、競争から共創へと転換していくことに力を入れています。これにより社会変革を達成し、地域と地球の未来に寄与する研究大学を目指しています。

今後の展望


意見交換会を通じて得られた情報や意見は、これからの具体的な方針にもつながります。岡山大学は引き続き、J-PEAKS事業の進展だけでなく、国内外のさまざまな大学との協力を通じて、新たな研究の潮流を生み出していく考えです。今後も地域社会への貢献と持続可能な未来のための研究活動に挑み続ける姿勢が求められた意義深い会議となりました。

このように、岡山大学と長岡技術科学大学の意見交換を通じて、さらなる研究の深化と社会への影響を期待したいと思います。また、今後の進展にご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 J-PEAKS 長岡技術科学大学

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。