札幌テレビ放送が視聴率2冠を達成!
2025年度上半期、札幌テレビ放送(STV)が見事にゴールデン・プライムの視聴率2冠を獲得しました。この成果は、特に19時から22時までの番組編成の見直しと、道民に密着した情報提供が大きな要因でした。 STVによると、特に注目されているのは日本ハムファイターズの試合中継です。全21試合の平均視聴率はついに10.1%を記録し、初めて2桁台に到達しました。
このように、時折のスポーツ中継に頼り切るのではなく、レギュラー番組の質も維持したことで、競合局に対して0.5%もの差をつけてトップに立っていることが確認できます。また、平日朝と夕の自社制作番組「どさんこワイド朝」と「どさんこワイド179」も4.3%を記録し、視聴率を大きく底上げしていると言います。この二番組の強固なファン層を見込んで、全体の視聴率向上に貢献しているのです。
新人アナウンサーの加入
さらに、STVの新たな注目ポイントとして、「どさんこワイド朝」に新人アナウンサーが加わったことが挙げられます。竹井愛乃アナ(週の月曜日から水曜日)と五百住有希アナ(木曜日から金曜日)が、天気担当として新たに加入し、番組に新しい風を吹き込むことが期待されています。
竹井アナは「北海道の皆様には天気はとても大切な情報ですので、一つずつ丁寧に各地の皆様に寄り添った情報をお届けできるように頑張ります」とコメントし、視聴者への思いを語っています。
一方、五百住アナは「皆様と北海道の朝を迎えられることにとてもわくわくしています。朝起きることが苦手なので不安な気持ちもありますが、役立つお天気情報をわかりやすく楽しくお伝えできるように頑張ります」と自身の心境を述べました。これにより、視聴者との距離をさらに縮め、親しみやすさを向上させることが期待されています。
まとめ
STVにとって、視聴率2冠の獲得は単なる数字の達成にとどまらず、地域に密着した番組作りへの自信や、視聴者との信頼関係の強化に繋がっています。今後も、質の高い情報を提供しながら、新人アナウンサーの成長にも期待が寄せられます。これからの「どさんこワイド朝」とSTVのさらなる飛躍に目が離せません。