月曜が楽しみになる秘訣を探る!西精工の理念経営研修
日本の経営界で注目される西精工株式会社が、社員の90%が月曜日に会社を楽しみにしているという驚きの職場文化を実現しています。この現象の背後にある理念経営の実践を学ぶ貴重な機会が、2025年に徳島で開催される現地見学研修です。今回はその詳細をご紹介します。
西精工株式会社とは
西精工は、徳島県に本社を置く中堅企業で、自動車部品などの精密ナットを製造しています。「大家族主義経営」を掲げ、組織が一体となって成長する姿勢が評価され、2度の日本経営品質賞を受賞しています。この理念は、従業員のエンゲージメントや職場の雰囲気を大切にし、社員一人ひとりの成長を促しています。
名物朝礼の魅力
特に特徴的なのが、毎朝1時間行われる「名物朝礼」です。この朝礼はただの儀式ではなく、理念の再確認や価値観の共有、チームエンゲージメントの増強を目的としています。実際に参加することで、その効果や重要性を実感できます。この体験を通じて、参加者は「やらされ感」ゼロの職場づくりが可能であることを学びます。
研修の内容
現地での見学研修は、以下のような内容で構成されています。
- - 日程: 2025年7月3日〜4日、9月10日〜11日
- - 集合場所: ホテル ザ・グランドパレス徳島(徳島市)
- - 定員: 各回20名(先着順)
- - 対象者: 全国の中小企業経営者・幹部
- - 参加費: 87,000円(懇親会費含む、宿泊費は別途)
1日目には、西精工の取り組みを紹介するビデオ研修や、社長との懇親会を通じて気軽に交流ができるプログラムが用意されています。2日目には、朝礼の見学をし、工場見学を通じて実際の製造プロセスを観察。さらに、西泰宏社長の講演と質問コーナーも設けられています。
参加する意義
この研修に参加することで、参加者は理念経営の実際、すなわち理念がどのように日々の業務や人々の心に浸透するのかというリアルな現場を体感できます。他の企業にも応用可能な「人が輝く職場文化」を構築するためのヒントが得られることでしょう。
組織における変革の道
「なぜ月曜日が楽しみなのか」という問いかけの答えは、理念と明確な仕組みの中にあります。この現地研修は、理念経営を実践したいと考える経営者にとって新たな視座を提供し、組織としての成長を促す刺激的な機会となることでしょう。
お申し込み方法
興味がある方は、以下のURLからお申し込みください。定員になり次第締切となりますので、早めの申し込みをお勧めします。
お申し込みページ
日本経営開発協会と関西経営管理協会が主催するこの研修では、経営者としてのスキルを高め、実践的なノウハウを得ることができます。特に組織改革や風土改革を目指す経営者の方にとっては、見逃せない機会となるでしょう。