2025年夏、ピーター・パンが大阪に登場！稽古場見学会の模様をお届け

2025年夏、青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が、大阪を含めた全国各地で公演されることが決定しました！特に注目すべきは、7月28日から始まる東京公演の後、8月17日に大阪・梅田芸術劇場で行われる公演です。今作は、ミュージカルとしての魅力はもちろんのこと、観客を魅了する数々の新しい試みが盛り込まれています。

先日、稽古場見学会が開催され、抽選で選ばれた20名の「こども記者」が、その様子を見学しました。キャストたちの練習の様子や、舞台裏の秘密を知る貴重な体験です。稽古では、全4曲から2シーンを披露。最初に披露された『♪ウェンディ』では、物語の中でウェンディがネバーランドに迷い込むシーンが描かれ、ロストボーイズが彼女を温かく迎え入れる場面が展開されました。

次に、『♪フックのタランテラ』が演じられ、敵であるピーター・パンを捕まえようとするフック船長と彼の仲間たちの熱い意気込みが伝わる演出が印象的です。この曲ではフック船長役の石井一孝さんが、独特のキャラクター性を見せつけてくれました。

また、『♪おとなにならない』では、ピーター・パンとロストボーイズが絶対に大人にならないことを誓い、観客を元気にさせる躍動感に溢れたパフォーマンスが展開されました。最後に披露された『♪血の兄弟』は、部族を超えて絆を深める感動的なダンスナンバー。特に、ピーター・パン役の山﨑玲奈さんとタイガー・リリー役の七瀬恋彩さんの演技は圧巻でした。

シーン披露の後には、子供たちがキャストに直接質問する質疑応答の時間が設けられ、和やかな雰囲気の中でキャストたちが子供たちの質問に答えました。「皆さんのダンスや歌は息がぴったりでした。どうやって団結するんですか？」「お稽古にはどれくらいの時間がかかりますか？」といった質問が飛び交い、子供たちの純粋な好奇心が感じられました。

キャストからのコメントも多く寄せられました。ピーター・パン役の山﨑玲奈さんは、3年目を迎え、この作品の魅力を再確認し、新キャストとも力を合わせてネバーランドを作り上げていく意気込みを語ってくれました。そしてフック船長役の石井一孝さんは、独特なキャラクターを表現するために、特別なメイクや声で挑んでいる様子を明かしました。ウェンディ役の山口乃々華さんは、フック船長の面白さと怖さが共存することが魅力だと伝え、舞台ならではの体験が本作の大きな魅力であると語りました。

このように、稽古の様子やキャストたちの思いがギュッと詰まった見学会。2025年の公演では、ぜひ実際の舞台に足を運んで、ライブならではの迫力と感動を体感してください。チケットは現在、ホリプロステージにて好評発売中です。私たちの期待を大きく超える素晴らしいミュージカルになることを、心より楽しみにしています。詳細な公演は公式サイトをチェック！

公演概要については以下をご覧ください。