大阪エヴェッサの西尾東馬アシスタントコーチが契約満了
プロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」に所属する西尾東馬アシスタントコーチ兼リクルーティングコーディネーターが、2025年6月30日付けで契約満了となり退団することが発表されました。この決定は、チームが新たな道を歩むための一環として注目されています。
西尾コーチの経歴
西尾東馬さんは2002年2月22日生まれ、兵庫県出身です。報徳学園高校でバスケットボールを学び、その後京都外国語大学に進学しました。大学卒業後も、彼のバスケットボールに対する情熱は衰えることなく、2021年から203年にかけて報徳学園高校のバスケットボール部で外部コーチを務め、次世代育成に寄与しました。
2022年からは大阪エヴェッサにインターンとして参加し、U15チームではアシスタントコーチを務めました。2023-24シーズンからはビデオコーディネーターとして、チームの戦略的なプレイサポートを行ってきました。そして2024-25シーズンからはアシスタントコーチ兼リクルーティングコーディネーターとして、大阪エヴェッサに関わりました。
コーチとしての思い
契約満了を発表するにあたり、西尾コーチは感謝の気持ちをコメントで表しました。彼は「インターン生としてのスタートから3シーズンにわたり、大変お世話になりました。一年一年が大きな学びの連続であり、おかげで自身の成長へつなげることができました。」と述べ、チームでの貴重な経験を振り返ります。
また、当時の指導にあたった黒木GMや渡辺マネージャー、今野GMに対しても心からの感謝を表し、「私のコーチングを受け入れてくれた選手には心より感謝し、選手の次のステップにつながるプロセスに関わらせていただけたことを、大変光栄に思っております」とコメントしました。このように、選手たちへの愛情と責任感あふれる言葉が印象的でした。
大阪エヴェッサへの思い
西尾コーチは、チームに対する深い愛情を示し、「ヴェッサーの皆さま、いつも温かく接していただき、ホーム・アウェーを問わず熱い声援でチームを支え続けてくださったこと、決して忘れません」と語り、ファンへの感謝の意を強調しました。特に、ヴェッサーパーティーでの交流が印象に残っているとのことです。「ありがとう」と心のこもった別れの言葉で、彼の感謝の気持ちが伝わります。
次なる挑戦へ
すでに西尾コーチの移籍先は決まっており、近日中に公表が行われる予定です。新しい環境での挑戦が待ち受けており、多くのファンが彼の今後の活躍を期待しています。エヴェッサの新たな道のりに期待を寄せながら、心からのエールを送ります。「古豪・大阪エヴェッサが新たな栄光への道を歩まれることを、心より願っております。おおきに!」と語り、彼の情熱的な思いが伝わってきます。
西尾東馬コーチの今後の活躍を、ファン一同心より願っております。