岡山大学が医療イノベーションをリードする「BIZEN活動発信会」
岡山大学は、次世代の医療ビジネスの発展を担う「第17回 BIZEN活動発信会」を5月27日(火)に開催します。今回のテーマは「医療系ビジネスのリアル!」で、参加者には新たな医療ビジネスの視点が提供される機会です。このイベントは、岡山市北区に位置する岡山大学病院の鹿田会館を拠点に、ハイブリッド形式で行われます。現地参加に加え、ZOOMを通じてオンライン参加も可能です。
医療系ビジネスの現状と未来を探る
この発信会では、特に医療系ビジネスの現状や課題、未来展望について講演が行われます。講演者は、岡山学術研究院医療開発領域の新医療研究開発センターから牧 尉太講師が務め、過去5年間の経験を振り返りつつ、健康医療系ビジネスの進展とその意義についてお話しします。また、米国ニューメキシコ大学のメディカルスタートアップについての実例紹介も予定しています。こちらは世界的なエコシステムを持つ大学の事例を基に、岡山大学との比較を交えたディスカッションが行われる予定です。
産学共創の現場でのネットワーキング
BIZEN活動発信会は、医療関係者や企業の参加者が共に集まり、医療の分野でのオープンイノベーションに向けたネットワーキング機会も提供します。医療系ベンチャーや新規事業を考えている方々にとって、直接的な人材育成やビジネスの可能性を探る貴重なチャンスです。医療業界に関心のある研究者や学生の皆様も、ぜひ気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
参加方法と詳細
本イベントは無料で参加可能です。興味のある方は、岡山大学の公式ウェブサイトから申し込みができます。参加登録は以下のリンクより簡単に行えます:
参加登録はこちら。
開催日当日は、午後5時から1時間の予定でイベントが進行しますので、ぜひこの貴重な機会を逃さないでください。
BIZENプロジェクトの概要
岡山大学のBIZENプロジェクトは「Business Innovation Zone for Entrepreneurship」の略称で、医療分野のイノベーション創出を目的としたプログラムです。今年度は様々な企業との連携を通じて、医療系スタートアップやベンチャーとの協創活動を推進しております。これを通じて、地域における中核的な研究大学としての役割を果たし、医療イノベーションを進めていきます。
この発信会は、産学官連携を強化し、持続可能な開発目標(SDGs)をもとに、地域医療の未来を形作る企画です。多くの方々の参加をお待ちしております!