プロシップが社会貢献活動「未来応援プロジェクト」を始動
2023年、株式会社プロシップは新たな社会貢献イニシアチブ「ProShip 未来応援プロジェクト ~新リース会計対応チャレンジ1100~」の始動を発表しました。このプロジェクトは、2027年4月に強制適用される新リース会計基準に対応するだけでなく、企業が直面する財務課題を解決し、同時に社会価値の創造を目指す取り組みです。
新しいリース会計基準の背景
新リース会計基準の施行を控え、企業には大きな影響が迫っています。具体的には、オペレーティング・リースに関する処理が変更され、使用権資産やリース債務をオンバランス計上することが求められます。これにより、リース契約の把握や期間見積り、契約情報の管理が複雑になり、企業の経理業務においては多くの挑戦を伴うことになります。これに応じて、プロシップは5,500社以上の企業グループを支える中で、企業の財務対応に万全の準備を整えています。
プロジェクトの概要と目指すもの
「未来応援プロジェクト」は、企業の課題解決と社会貢献を同時に実現する仕組みで構成されています。本プロジェクトにおける具体的な目標は、1,100社の課題を解決することです。プロシップでは、対象案件を1社受注するごとに1万円を積み立て、最終的には総額1,100万円を日本赤十字社へ寄付することを目指します。
このプロジェクトは2027年12月31日まで続き、進捗状況は定期的にコーポレートサイトを通じて報告されます。最終的に目標達成が実現した際には、1,100万円の寄付が行われます。
技術的な支援の提供
プロシップは、長年にわたって培ったリース会計の専門知識をもとに、新リース会計基準へのスムーズな対応を企業に提供することを約束します。現行のリース会計基準への対応の実績から、オフバランス取引などの複雑な計算を効率化できる「ProPlus+」シリーズがその中核を成しており、特に大手企業における導入が進んでいます。また、影響額の試算が行える「新リース会計影響額試算ソリューション」もSaaSとして提供し、業務負担の軽減に貢献します。
セミナーやワークショップの開催
プロシップは、新リース会計基準に関する各種セミナーも行っており、企業側のニーズに合わせた内容で幅広く対応しています。参加者の視点を重視しながら、実務に即した情報提供を行っており、プロジェクトの意義を深める場として活用されています。
企業の社会的責任と未来の実現に向けて
プロシップは、基本理念「Speciality for Customer」に基づき、企業が直面するリース会計の課題を解決すると同時に、社会貢献活動を推進する姿勢を強調しています。また、新リース会計基準に関する豊富な経験を通じて、企業の競争力向上にも寄与していくことが期待されます。
このプロジェクトを通じて、プロシップは新しい価値観の時代にふさわしい企業活動を展開していきます。未来への挑戦を共にし、社会に貢献する企業の姿勢を体現するためにも、プロシップの活動にあたたかいご支援とご注目をお願いいたします。