自分らしさの力
2025-09-29 12:07:03

中野智哉とキュウソネコカミが語る「自分らしさ」の重要性とは

中野智哉とキュウソネコカミが語る「自分らしさ」の重要性とは



2025年9月17日、大阪で開催された「SxPARK Fes 2025」において、株式会社i-plugの代表取締役CEO・中野智哉氏と、人気ロックバンド「キュウソネコカミ」がトークセッションを行いました。テーマは「自分らしさで引き寄せる──魅せる技術、伝える技術」。ファシリテーターにはFM802のDJ・大抜卓人氏を迎え、両者の視点から“会いたくなる存在”の条件が探求されました。

自己紹介から始まる笑いのセッション


セッションは、中野氏とキュウソネコカミのメンバーが自己紹介をするところからスタートしました。「就活業界のトップと、就活に失敗したバンドメンバーの対話は合うのか?」という質問に会場は笑いに包まれました。中野氏は、自身の就活の失敗談を話し、意気投合したメンバーたちが共通の体験を語り合いました。

オカザワ氏は、バンド活動と就職活動の両立の難しさを語り、参加者全体で共感が生まれる場面もありました。バンド結成と起業の過程には多くの共通点があり、次第にその話題は盛り上がりを見せました。

起業とバンド結成の共通点


どちらも仲間を探し、苦難を乗り越えてきた経験は、意義深いものでした。中野氏は「起業当初は大手の競合が続々と現れ、常に先を行こうと必死だった」と語ります。それに対して、バンドメンバーも「メジャーバンドに食らいつくのに必死だった」と共感を示しました。成功に至る道のりは険しいものでしたが、その過程が互いの成長につながったと言えます。

モチベーションを支える要素


中野氏は、自身が全国で営業成績最下位からトップになるまでの努力を振り返り、「行動するしかなかった」と語ります。その過程で得た経験は、やがて成功へとつながりました。彼の言葉は、キュウソネコカミのメンバーにも影響を与え、「集客は難しいが、他のバンドマンからの評判が良かったため、続けられた」との発言がありました。

このように、双方が困難を共にしながらも己の道を貫く姿勢は、結果的に現在の成功を生んだのです。

「自分らしさ」が鍵となる


トークセッションの中で、両者が「自分らしさ」の重要性について深く掘り下げました。中野氏は「企業探しでも、就活の際に自分を大切にすることが重要」と語り、志望先が自分自身に合っているかどうかを見極める必要があると強調しました。「企業も仲間集めをしているから、自分らしくいることが大切」とのメッセージは、多くの参加者の心に響きました。

また、キュウソネコカミは、神戸という土地で育まれた独自の音楽スタイルに触れ、「自分らしさ」を育む過程での苦悩を挑戦とは切り離せないことを示しました。「迷う時期はあったが、結果的に自分らしいスタイルで挑む方が良い」との言葉は、参加者にとって大きなインスピレーションとなりました。

結びに寄せて


セッションは、参加者が互いに共感し、学び合う貴重な場となりました。中野氏の「社会に出たら様々な人と出会うが、自分らしくいることが重要」という締めの言葉は、これからの人生を歩む学生たちに向けた大切なメッセージとなりました。

このようなイベントは、地域の魅力を引き出し、次世代を支える重要な機会でもあります。今後もこのようなトークセッションが増え、地域の人々が共に学び合う場が広がっていくことを期待しています。


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