新たなクリエイティブの扉を開く『タカ倶楽部』が登場
大阪を拠点とするスキルインフォメーションズ株式会社が、デザイン業界に革新をもたらす新しいサービス『タカ倶楽部』を2025年10月29日(水)にスタートさせることを発表しました。このサービスは、長年にわたり愛され続けてきた「タカ書体」を使用可能にするサブスクリプションサービスで、クリエイティブな作業を支える635以上の豊富なフォントが揃っています。
創作の自由度を高める637書体
『タカ倶楽部』では、170種類の和文フォントと467種類の仮名フォント、合計637種類の書体が用意されています。ユーザーは、これらのフォントを自由に使いこなすことで、広告デザインやパッケージ制作、Webデザイン、映像制作といった様々なクリエイティブな場面での表現力を高めることができます。フォントのファミリー構成により、デザインに統一感を持たせることも可能です。今後も新たなフォントが追加される予定なので、利用者にとっては常に新しい選択肢が用意されることになります。
高原新一氏による温もりのあるデザイン
『タカ書体』の創始者であるタイプデザイナー高原新一氏は、1980年代から手書き文字の魅力と可読性を兼ね備えたフォントデザインを行ってきており、その作品は国内外で高く評価されています。特に「手書きの味わいと温もり」をテーマにした書体は、多くのデザイナーに愛されています。代表的な書体には、1987年に誕生した「タカハンド」と呼ばれる丸みのある手書きの中でも特に人気の高い書体が含まれています。
独自の料金プランで使いやすさを追求
『タカ倶楽部』では、1年契約または3年契約から選べる料金プランが用意されており、利用者の環境に応じて契約できます。例えば、単独のパソコンでの利用の場合、1年契約は26,000円、3年契約は75,000円となっています。また、3台のPCを使用するプランでは、1年契約が75,000円、3年契約が210,000円というシンプルかつわかりやすい料金体系です。商用利用が可能で、ライセンス管理も簡便であることが大きな魅力です。
タカ書体による実際の利用事例
実際に『タカ倶楽部』を利用しているデザイナーたちからは、手書き風の温もりあるデザインが様々なプロジェクトで役立っていると好評です。チラシやポスター、WEBサイトなど、使用用途は多岐にわたります。これから始まる新たなサービスを通じて、デザインコミュニティに新しい風を吹き込むことが期待されます。
サービスへのアクセス
『タカ倶楽部』へのアクセスは公式サイト(
https://www.font.jpn.com/)から行えます。興味のある方はぜひ、登録を検討してみてください。今後も高原新一氏の書体がどのように発展していくのか、目が離せません。新しいクリエイティブの可能性を引き出す『タカ倶楽部』を通じて、あなたのデザインの可能性を広げてみましょう。