焼肉ざくろが自ブランド米を導入!
焼肉ホルモンざくろが新たな挑戦を開始しました。それは、自ブランド米「ざくろ米」の導入です。昨今、原材料価格や人件費の高騰が続く中、自店のこだわりである肉とご飯の相性をさらに高めるべく、愛知県田原市で栽培されるコシヒカリを使用した米の提供を2025年10月から18店舗で行うことにしました。この試みは、単なるコスト削減や価格競争へ流れるのではなく、品質を維持しつつ、低価格で提供することを目指すものです。
ブランドの背景
ファステストダイニング株式会社が運営する焼肉ホルモンざくろは、最高の肉とタレ、そして出来たてのホカホカご飯を提供することをポリシーとしています。昨年末より、外食産業全体での価格の上昇が続く中で、同社もその影響を受ける形となりました。しかし、創業以来「最高の値打ち」をお客様に届けることを自社の存在意義と考え、多くの試みを重ねてきました。
特に、米の質の向上が焼肉の味わいに与える影響を再認識し、自ら米作りに関わる取り組みを開始しました。これにより、食の供給過程を透明化し、消費者と生産者の距離を縮める役割も果たすことを目的としています。
自ブランド米『ざくろ米』の推進理由
2025年の新米時期から提供開始予定の『ざくろ米』は、愛知県産のコシヒカリを使用しています。この米は、田植えや稲刈りの段階から店長やスタッフが協力し、生産者と共に作り上げた自信の逸品です。米の仕入れ価格が上昇する中、品質を維持し、里帰り中のご飯の味を守るためには、生産者との密接な関係が不可欠と考えました。
この詳細な関与により、中間流通コストを削減しつつ、より美味しいご飯を提供できる運営体制を構築することに成功しました。また、カスタマーにおいても、「美味しい」と感じてもらえるお米を提供することが可能になり、それが販売価格に与える影響も最小限に留めることができました。
お客様への約束
焼肉ホルモンざくろでは、毎日店内で精米を行い、召し上がる際には出来立ての美味しいご飯をご提供します。この品の良い『ざくろ米』は、18店舗のすべてでお楽しみいただける予定です。ご飯が美味しければ、肉も更に美味しく感じられる、まさにその理念を具現化するための取り組みです。
今後の展望
焼肉ざくろはこの自ブランドの米を通じて、お客様に常に「美味しい」と感じてもらえる品質を提供し続けます。さらに、生産者たちとの共存共栄モデルを強化し、日本の食文化の持続的発展を支えていく所存です。この取り組みは、物流コストの抑制だけでなく、地域経済の活性化や社会貢献にも寄与するものです。
未来に向かって、地域との絆を深めながら、「肉と米が美味くて安い」をお客様に約束し続ける企業としての姿勢を貫きます。焼肉ホルモンざくろは、炭火焼肉の楽しみと、幸せなひと時をお届けするため、日々挑戦を続けています。