大阪・関西万博で楽しむ！ウェールズの文化と伝統を体験するウェールズ・デー

大阪・関西万博で開催される「ウェールズ・デー」

2025年、大阪で行われる国際博覧会、通称大阪・関西万博。このイベントの一環として、英国ウェールズ政府が特別な日を設けました。それが、4月29日（火・祝）に開催される「ウェールズ・デー」です。この日は、ウェールズの文化に親しむ特別な機会となり、音楽、食、技術の融合が体験できるイベントです。

ウェールズ文化を体感しよう

「ウェールズ・デー」では、ウェールズの伝統音楽や料理を紹介する多彩なプログラムが用意されています。当日は、ウェールズの人気アーティストたちが大阪に集結し、ライブパフォーマンスを披露します。まず、音楽アクトとして「ノーグッド・ボヨ（NoGood Boyo）」や「カラン（Calan）」、「タフ・ラピッズ（Taff Rapids）」が参加し、ウェールズの伝統的なサウンドと現代的なアプローチを融合させた演奏を行います。

また、舞台にはダンスグループ「クウェリン（Qwerin）」が登場。クウェリンはウェールズのフォーク音楽に現代的な作品を取り入れた独自の振付で、観客を魅了します。彼らのパフォーマンスは、伝統と革新がひとつになったもので、観覧者は新たな視点でウェールズ文化を楽しむことができます。

おいしいウェールズ料理で舌鼓

イベントでは、ウェールズの代表的な料理も楽しめます。ウェールズには、バラブリス、カウル、そしてビルが象徴的な料理として知られています。特に「ウェールズケーキ」は絶品で、訪れる皆さんには欠かせない一品。これらの料理を味わうことで、ウェールズの食文化に触れることができます。

さらに、リオ・ジェームスという有名なテキスタイルデザイナーの作品も展示される予定です。ウェールズの伝統技術を用いた美しいテキスタイル作品は、アートとデザインの世界を楽しむ良い機会です。

スタンプラリーでウェールズを巡る旅

「ウェールズ年“Year of Wales and Japan 2025”」の一環として、特別なスタンプラリーも実施されます。ウェールズに由来するデザインのスタンプを収集することで、魅力あふれるウェールズ文化をさらに深く理解できるという仕掛けです。各スタンプにはウェールズ国旗に描かれたドラゴンや、共通のシンボルが施されており、訪れる人々に楽しさと学びを同時に提供します。