映画『チルド』舞台挨拶
2026-07-18 18:31:11

コンビニの小さな恐怖!映画『チルド』公開初日の舞台挨拶をレポート

映画『チルド』公開初日舞台挨拶レポート



2026年7月17日(金)、TOHOシネマズ日本橋にて、映画『チルド』の公開初日舞台挨拶が行われました。本作は、東京のコンビニ「エニーマート倉富町7丁目店」を舞台に、社会に起こるわずかな歪みがもたらす恐怖を描いた88分間の作品です。

公開に先駆けての舞台挨拶



この日の舞台挨拶では主演の染谷将太、共演の唐田えりか、くるま(令和ロマン)、岩崎裕介監督が揃って登壇。観客は満席で、チケットは販売開始翌日に完売したほどの人気です。観客の大きな拍手に迎えられた染谷は、「変幻自在な映画なので、ぜひ楽しんで帰っていただけたらと思います」と挨拶し、続いて唐田も自身の役柄への思いを語りました。

唐田は、「私はこの作品の中で唯一意志がある役柄だと思ったので、そのあたりを意識しました」と述べました。さらに、ホラー初出演のくるまは「『日本のバイト先の先輩の中心』が解き放たれるので、笑い転げてもらったら」と幽默さを交えてキャラクターの魅力を伝えました。

監督のこだわりと主演の印象



映画『チルド』の監督である岩崎裕介は、主演の染谷将太を選んだ理由を熱く語りました。「堺は自発的に動くキャラクターではなく、無の状態、そして目に宿る空気感を表現できる俳優は染谷さんしかいないと思いました」と述べながら、演技に対する高評価を伝えました。

実際の撮影現場では「化け物でした」と染谷の存在感を称賛し、そのステルス感によって周囲が驚かされる瞬間もあったといいます。これに反応した染谷は、「意識していなかった」と笑いを交えて答え、会場の雰囲気は和やかに。

役作りや共演者との関係



染谷が役作りについて語ると、唐田は「堺という役と染谷さんご本人が似ていると思っていましたが、本当は全く違う」と驚きのコメントを。彼の役作りが共演者に影響を与えたことを実感したと述べました。

また、唐田は「小河という役はシステム化された世界の中で唯一“意思”をしっかり持っている人物だと思っていました」と、信念を持って演じたことを明かしました。

一方、くるまは会話の中で染谷に相談を持ちかけるなど、公私にわたる関係を築いていたことを発表し、その人柄の魅力を紹介しました。舞台挨拶の中での彼の演技を絶賛する染谷に、会場は笑いと拍手に包まれました。

最後に観客へのメッセージ



イベントの締めくくりでは、各キャストから観客へのメッセージが届けられました。岩崎監督は「見る人によって受け取るものが全く変わる映画です」と語り、染谷も「皆さんに見ていただいて完成する作品だ」という思いを熱く伝えました。

最後には、劇中にも登場する「サラダチキン」のうちわを掲げた観客をバックにフォトセッションが行われ、盛況のうちに幕を閉じました。

劇伴音楽も話題に



また、音楽ユニットPAS TASTAが本作の劇伴を担当しており、主題歌「無限の国 feat. ermhoi」含む劇伴が7月18日より配信されることも発表され、映画の持つ不穏さと居心地の良さがどのように表現されているのかも注目されています。

作品の注目ポイント



この映画『チルド』は、様々な映画祭において数々の受賞歴があり、多くの期待を寄せられている作品です。今後の反響が楽しみな一本と言えるでしょう。観客を魅了する映画体験、ぜひ劇場でご覧いただきたいと思います。


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