大阪の企業がバックオフィスのAI活用を強化する新プログラムを発表

株式会社コンダクト（東京都世田谷区）は、バックオフィス事業に特化した新たなAI変革支援プログラムを展開することを発表しました。この取り組みは、バックオフィスの業務を効率化し、次世代のCFOやCHRO候補を育成することを目指しています。具体的には、AI教育と導入コンサルティングを一体として提供し、業務フローの改善を図るものです。

バックオフィス×AI変革支援プログラムの概要

新たに提供されるのは、バックオフィス向けのAI教育と導入コンサルティングを組み合わせたサービスです。AIがただの質問応答システムで終わるのではなく、実際の業務フローにしっかりと組み込むことで、生産性の向上を図ります。具体的には、経理や総務に関わる多くの担当者がAIを未活用という現実を踏まえ、このプログラムによって業務改革を進めていきます。

このプログラムでは、以下のような研修メニューが用意されています。

- バックオフィス基礎理解
- バックオフィスマインド
- AI知識基礎
- AI活用実践

実践を重視した段階的な研修を通じて、従来型のバックオフィスから次世代型へと移行するプロセスを支援していきます。

売上向上に向けた具体的な取り組み

プログラムの提供だけでなく、コンダクトは動画コンテンツの発信を強化しています。YouTubeチャンネル「AIバックオフィス研究所」は、バックオフィスに特化した内容から、最新のAI技術を活用するノウハウを提供するためにリブランディングされました。また、他社とのコラボレーションによって、視聴者により有益な情報を届けることにも取り組んでいます。

さらに、コンダクトの代表は全国社会保険労務士連合会のAI研究部会に委員として就任し、社会保険労務士としてAIの活用方法やその可能性について議論・提言を行う立場にもあります。

企業が目指すAIネイティブ化

コンダクト自身もバックオフィス業務におけるAIの活用を進め、社内の情報を一元管理し、業務フローの自動化を図ることで、バックオフィス機能のあるすべての企業に対してリーダーシップを発揮することを目指しています。AI技術を取り入れた業務の見える化や自動化を推進し、これまで以上に生産性を高めることが期待されています。