音楽祭と凱旋公演
2025-07-04 12:53:24

服部百音とダニエル・ハリトーノフが贈る音楽祭と帰国公演の魅力

音楽が織りなす国際舞台の挑戦



ヴァイオリニストの服部百音が主宰する演奏会シリーズ『Storia』が新たに進化し、実験的な演奏会『STORIA LAB』を開催します。この演奏会では、世界最高峰のピアニスト、ダニエル・ハリトーノフを迎え、音楽の未来を模索します。

パレルモ・クラシカ国際音楽祭への出演



注目すべきは、2025年8月にイタリアのシチリア島で行われる権威ある『パレルモ・クラシカ国際音楽祭』への出演です。この音楽祭は、地中海の豊かな文化を体感できる素晴らしいイベントで、国際的な一流音楽家が集う場として知られています。服部百音とハリトーノフは、プロコフィエフやストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチの名曲に加え、服部隆之の作品『THE世界遺産』を演奏します。これらの作品は、音楽が持つ深いメッセージと人間ドラマを表現しており、観客を感動させることでしょう。

パレルモ音楽祭は、音楽の実験室とも言える『STORIA LAB』の実験的な試みを世界に発信する貴重な機会です。この国際的な舞台で接する観客たちとの対話が、彼らの音楽に新たな化学反応をもたらすことが期待されています。

日本凱旋公演の魅力



また、12月には日本国内での凱旋公演『STORIA LAB 2025』が予定されています。東京、名古屋、大阪の3カ所で、イタリアでのプログラムをもとにした特別な演奏が行われます。国際的な舞台で磨き上げた演奏と、異文化交流を通じて得たインスピレーションを持ち帰った彼らは、新しい音楽の魅力を届けることでしょう。

プログラムには、プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ 第1番、ストラヴィンスキーのディヴェルティメント、そしてショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタが含まれています。これらは20世紀の歴史的な背景を持ち、現在の私たちへのメッセージも色濃く込められています。特に、服部隆之の『THE世界遺産』は、地球環境や次世代への思いを表現した作品であり、現代社会が抱える問題への強いメッセージを発信しています。

公演情報と特別企画



東京は2025年12月2日に浜離宮朝日ホールでの公演、続いて3日に大阪のあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール、名古屋は4日に宗次ホールで行われます。特に注目したいのは、東京公演が文化庁の子供文化芸術活動支援事業に参加しており、18歳以下の観客に無料で招待されるという特別な取り組みです。

チケットは一般発売が2025年7月26日から始まり、早めの確保が必須です。各地での音楽の旅がどのように展開されるのか、そして彼らが創作する新たな響きを、一緒に体感する貴重な機会です。ぜひ、彼らの音楽の旅にご期待ください。


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