株式会社千石、大阪・関西万博「Better Co-Being」への協賛を発表
2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博に向けて、株式会社千石が新たに「Better Co-Being」というシグネチャーパビリオンへの協賛を決定しました。これは、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づく重要な取り組みであり、未来に生きる人々に向けたメッセージを込めたものです。
パビリオン「Better Co-Being」は、慶應義塾大学の宮田裕章教授がプロデューサーを務めており、様々な分野の8名の専門家が集結しています。各プロデューサーは、それぞれ固有の観点からテーマを解釈し、未来からのインスピレーションを描き出します。これにより、訪れる人々に新たな考え方や未来像を提供する場となることでしょう。
より良い共生社会への呼びかけ
千石は、その考え方に強く共鳴しています。「Better Co-Being」は生命を大切にし、共生社会の実現に向けた取り組みです。同社は、宮田教授や他の協賛企業とともに、パビリオンの実現に向けて尽力していくことを約束しました。協賛を通じて、千石は技術と人間の調和を目指し、地域社会や環境問題への責任を取りながら、持続可能な未来をつくり出すことを目指しています。
確固たる信念を基にしたものづくり
千石の代表取締役、千石滋之氏は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマの意義を称賛し、「万博に参加できることを誇りに思います。私たちは、生活に寄り添うものづくりを通じて、人々の笑顔を増やすための価値を提供してきました。『Better Co-Being』の描く未来は、まさに我々の目指すものと深く結びついています」とコメントしています。
朝日新聞社が発信するこの万博は、2025年4月13日から10月13日までの184日間にわたり、大阪夢洲で行われる予定です。この国際的なイベントは、未来に向けての革新的なアイデアや技術を広める場として、参加者に新たなインスピレーションを与えることでしょう。
「シグネチャーパビリオン」の多彩なテーマ
今回の万博では、さまざまなテーマに関連するシグネチャーパビリオンが設置されます。そのなかで、「Better Co-Being」だけでなく、他にもさまざまなプロデューサーたちが独自の視点で未来を描き出します。このような多様なアプローチが、訪れるすべての人々に多角的な理解を促し、未来社会のビジョンを広げていくのです。
株式会社千石の軌跡
株式会社千石は1953年に兵庫県加西市で設立され、幅広い製品の企画、開発、製造、販売に取り組んでいます。「アラジン」ブランドとして知られる厨房用機器や暖房器具が特に人気です。また、製品のOEM事業や部品の製造も手掛け、一貫したものづくりを行っています。
万博への参加を通じて、地域とともに成長し、持続可能な未来を築くことに貢献すべく、これからもさらなる挑戦を続けていくことでしょう。
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千石公式サイト