高田教授招聘
2025-03-27 15:55:34

名古屋大学高田教授を技術顧問に迎えた新たな挑戦

名古屋大学高田教授を技術顧問に迎えた新たな挑戦



当社は、名古屋大学の教授である高田広章氏を4月1日付けで技術顧問としてお迎えしました。高田氏は名古屋大学大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センターのセンター長を務めており、リアルタイムOSや車載組み込みシステムに関する幅広い知識を有しています。次世代自動車技術の発展には欠かせない存在です。

名古屋大学との協力関係



当社は、経済産業省と国土交通省が定めた「モビリティDX戦略」の実現に寄与するため、名古屋大学と強固なパートナーシップを築いてきました。この戦略は2024年5月に策定され、自動車分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けた取り組みを促進するものです。

私たちの活動には、「Open SDV Initiative」や名古屋大学のクレスコSDV研究室での共同研究が含まれます。SDVとは、Software Defined Vehicleの略で、ソフトウェアを用いて自動車の制御や性能向上が可能な次世代の自動車を指します。この技術を実現するためには、高度なAIやセンシング技術が必要です。

高田氏の役割



高田氏を技術顧問として迎えることで、当社はSDV開発における研究を一層強化し、自動運転やMaaS(Mobility as a Service)を支える技術を進展させていく方針です。高田氏は、オープンソースのリアルタイムOSなどを開発するTOPPERSプロジェクトを主宰しており、その専門性は私たちの今後の研究に多大な影響を与えるでしょう。

これからの展望



当社は、名古屋大学と連携し、次世代自動車の開発を一層推進していきます。高田氏の知見を生かし、業界や社会に貢献できる技術の実用化を目指します。特に、リアルタイム性を保証した車載システムの開発や、ダイナミックマップ技術の向上など、交通の未来に直結するテーマについては、引き続き研究を進める予定です。

結論



名古屋大学から高田教授を技術顧問に迎えて、新たな技術革新の道を切り拓き、モビリティの未来を一緒に設計していくことを目指します。これからの取り組みにご期待ください。


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