サステナビリティ交流会
2026-05-19 13:30:42

サステナビリティ担当者交流イベント「SCB」東京開催レポート

サステナビリティ担当者交流イベント「SCB」東京開催レポート



2026年4月、東京都内で「SCB(Sustainability Conference of Boyadge)in Tokyo」が実施され、企業のサステナビリティを担当する62名が参加しました。このイベントは、各社の実務上の課題を共有し、互いに学び合うことを目的としており、異業種の専門家たちが集まりました。

概要と目的



イベントは二部構成で進行され、第一部では株式会社エフピコの若林氏によるトークセッションが行われました。エフピコは食品トレーのリサイクルに力を入れている企業であり、若林氏はトレーリサイクルの始まりと、その背景について語りました。エフピコは1990年に世界初の循環型リサイクルを開始し、2025年までに約475億枚のトレーを回収する実績を誇ります。

第一部:トークセッション



若林氏は、サステナビリティへの取り組みを法規制の遵守からではなく、事業存続の危機を乗り越えるための施策として始めたことを説明しました。リサイクルに生じるコストや社会課題に直面しながらも、同社は困難な状況を克服してきました。モデレーターを務めたエスプールブルードットグリーンの榎本は、他社に学ぶことの重要性を強調し、自社の取り組みを第三者の視点から再構築することが必要であると発言しました。

また、サステナビリティにおける課題は気候変動やプラスチック問題など多岐にわたり、一部の企業では人員不足が課題になっています。若林氏は、エフピコではわずか3名でサステナビリティ関連業務を担当しており、その中で優先順位をつけて効率的に活動を行っていると報告しました。

参加者からは、実務のリアルな経験や失敗談を聞けたことが多く、充実した内容だったとの感想も寄せられました。このセッションを通じて、参加者たちは具体的な取り組みや、その成功・失敗のエピソードをシェアし合い、共通の悩みを話し合う実りある時間となりました。

第二部:交流会



第二部は参加者同士の積極的な交流が行われ、多くの参加者が自社の取り組みや課題について意見交換を行いました。会場には軽食やドリンクが用意され、リラックスした雰囲気の中でセッションの内容をもとに議論が深化しました。特に初心者向けのテーブルやスタンプラリーが設けられ、気軽に交流できる環境が整えられていました。

参加者は、他社のサステナビリティ取り組みを参考にしながら、実務上の問題を解決するためのヒントを得ることができました。「幅広い業界の人たちと情報交換でき、有意義な時を過ごした」「課題に関して具体的なアドバイスをもらえた」といった参加者の声が印象的でした。

開催の背景



企業のサステナビリティ対応は、規模や業種、担当者の数が異なるため、その進捗もさまざまですが、担当者が共通して感じる悩みもあります。欧米ではサステナビリティ推進に変化が見られ、日本でも2027年から新たな情報開示基準が適用される予定です。そうした変化に対応するため、自社としてどこまで取り組むべきか悩む企業も多いことでしょう。

このような背景から、エスプールブルードットグリーンは、サステナビリティの実務担当者同士が率直に情報共有できる場を提供することを目指し、今回のイベントを開催しました。今後も、持続可能な成長を目指す企業に対して情報発信や交流の機会を継続的に提供していく所存です。


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