株式会社高速オフセットは、大阪市に本社を構える1986年設立の印刷会社で、新聞印刷に特化し、日刊新聞、スポーツ紙、自治体広報紙など多岐にわたる印刷業務を行ってきました。35年以上の歴史の中で培った技術と経験を活かし、高速オフセットは、2024年6月に特設サイトを公開した「新聞印刷サービス」のリニューアルを発表しました。このサービスは、サイトのオープンからわずか半年で60件以上の問い合わせを受けたことからも、その需要の高さが伺えます。
新たに追加された用紙「タブロ-FS」は、顧客の多様なニーズに応えるために開発されました。特に、タブロイド判以外のサイズでの印刷を希望するお客様や、古紙を使用した印刷方法を求める声に応える形です。この用紙は、ロット数500部程度でのスモールランの印刷にも適しており、色々なサイズの印刷が可能です。
タブロ-FSの素材は、ざらざらとした独特の質感と、古紙由来のくすんだ色合いが特徴です。イベントで配布するフライヤーなどの用途にもぴったりで、程よい薄さが魅力です。また、FSC®製品用ラベルの使用も可能で、環境に配慮した選択肢を提供します。FSC認証取得企業として、持続可能な紙の普及を目指す高速オフセットは、古紙を用いた印刷方法を推進しています。
高速オフセットは、今後も環境に優しい印刷サービスの提供に努め、持続可能な社会の実現に貢献する企業であり続けることを目指しています。
詳細情報や他の用紙ラインナップについては、高速オフセットの特設サイトをご覧ください。また、FSC®認証紙に関する詳細も同サイトにてご確認いただけます。
最後に、高速オフセットのこれまでの歩みを振り返ると、2008年にはFSC®-COC認証を取得し、2015年にはISO14001認証も取得しています。さらに最近では、バナナペーパーの取り扱いや様々な環境教育活動にも力を入れています。2024年には、ザンビアでのバナナペーパー原料の視察や、大阪での環境教育プログラムに参加する等、持続可能性の理念を体現した取り組みを行っています。これからも、高速オフセットの進化にご期待ください。