SSFF & ASIA 2025受賞作
2025-07-07 18:48:20

今年のSSFF & ASIA 2025オーディエンスアワード受賞作に注目!

SSFF & ASIA 2025オーディエンスアワード受賞作品発表!



国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025 が盛況のうちに閉幕しました。この映画祭は、米国アカデミー賞に公認されているアジア屈指のイベントであり、今年も多くの作品が観客から支持を得ました。

受賞作品の発表



特に注目すべきは、観客の投票によって決まるオーディエンスアワードです。今年のオーディエンスアワードは、以下の3作品が選ばれました。

  • - インターナショナルカテゴリー: ブライア・マーチ監督の『いないいないばぁ!/ I See You』(ニュージーランド)
  • - アジアインターナショナルカテゴリー: アザデ・マシザデ監督の『綿毛の少女/ Dandelions Girl』(イラン)
  • - ジャパンカテゴリー: 寺田 悠真監督の『NOVA』

これらの作品は、それぞれ異なる文化背景を持ちながらも、共感を呼ぶ内容が魅力です。

作品詳細



『いないいないばぁ!/ I See You』

  • - 監督: Briar March
  • - 上映時間: 17:09
  • - 作品概要: 完璧な子どもを選べる社会の中で、若い母親が自分の娘をどう愛し、受け入れていくのかを描くドラマです。

『綿毛の少女/ Dandelions Girl』

  • - 監督: Azadeh Masihzadeh
  • - 上映時間: 19:43
  • - 作品概要: サッカーを夢見る11歳の女の子が、仲間たちと共に目標を目指す姿を描く力強い物語。

『NOVA』

  • - 監督: 寺田 悠真
  • - 上映時間: 25:00
  • - 作品概要: AIの台頭により仕事を失った日系ブラジル人の女性が、絶縁していた父親と再会しながら自身の人生を探求するドラマです。

ベストアクターアワードの受賞者



映画祭では、演技力を評価されるベストアクターアワードも発表されました。今年の受賞者は以下の通りです。

  • - インターナショナルカテゴリー: アマル・オムラン(『母の宿命』)
  • - アジアカテゴリー: ジョ・ハンチョル(『罠』)
  • - ジャパンカテゴリー: 吉本実憂(『ABYSS』)

各受賞者の魅力



アマル・オムランは、働く移民の母親という複雑な役を演じ、彼女の存在感が映画に深みを与えています。ジョ・ハンチョルは穏やかでありながら危険な闇を持つキャラクターを見事に演じ分け、吉本実憂は複雑な感情を巧みに表現し、観客を引き込んでいます。

Most Viewed Award



また、オンラインでの視聴数が最も多かった作品として、ファビアン・ムンスターヤーム監督の『破れたパンティーストッキング』が受賞しました。見逃せない作品の一つです。

今後の上映予定



受賞作品は、今年10月に開催される秋の国際短編映画祭で上映予定です。観客の心を掴んだこれらの作品を実際に見るチャンスをお見逃しなく!


ハイライトムービーも公開中



映画祭のアワードセレモニーを含むハイライトムービーも公開されており、公式サイトで視聴できます。映画祭の熱気をぜひ感じてみてください。

詳しくは、公式サイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

関連リンク

サードペディア百科事典: ショートフィルム 映画祭 アワード

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。