2025年春、鞆の浦で「観光鯛網」開催決定!
2025年4月26日から福山市の鞆の浦において、伝統行事「観光鯛網」が行われます。このイベントは、初夏の訪れを告げる風物詩として地域に根付いており、約400年の歴史を持つ「鯛しばり網漁法」を再現したものです。今年も森下仁丹株式会社が協賛し、この伝統の継承を支援します。
鞆の浦と森下仁丹のつながり
森下仁丹の創業者である森下博は、1869年に鞆町に生まれました。若き日から地域振興に力を入れ、観光鯛網への支援も行っていました。今でも沼名前神社には、森下博の寿像があり、地元の方々に「仁丹さん」として親しまれています。このつながりを大切にし、地元との絆を強化する活動を継続しているのです。
鞆の浦観光鯛網の概要
「観光鯛網」は、春になるとマダイが戻ってくるこの地域で行われる伝統漁法を体験できる貴重なドキュメンタリーです。この催しでは、仙酔島から出発する観覧船に乗って観光客が参加し、漁の様子を実際に見ることができます。
この「鯛しばり網漁法」は、2015年に福山市の無形民俗文化財にも指定されています。豊かな自然と歴史を持つ鞆の浦で、実際に漁が行われる様子を目の当たりにし、地元の文化を感じる機会です。
開催情報
- - 開催日: 2025年4月26日(土)、27日(日)、29日(火・祝)、および5月3日(土・祝)~6日(火・祝)
- - 開催時間: 11時00分より、全日1回の開催
- - 観覧特典: 抽選で鯛や保命酒がもらえるほか、捕れた鯛を特価で即売します。また、観覧後には古い鞆の浦の歴史を巡る無料ガイドもあります。
- - 乗船場所: 仙酔島乗船場(〒720-0202 広島県福山市鞆町後地)
- - 所要時間: 約1時間15分
公式サイトでは詳細が掲載されているので、そちらをチェックしてください:
福山市観光サイト
森下仁丹の地域支援活動
森下仁丹は、創業以来、地域への貢献を重視してきました。定期的に社長自らも鞆の浦を訪れ、地域の文化や伝統を体験することで、そこに住む方々とのつながりを深めています。今後も地域の発展に寄与し、伝統及び文化資産の保全に力を注ぐ考えです。
まとめ
「鞆の浦観光鯛網」は、ただの観光イベントではなく、地域の文化と歴史を体感できる素晴らしい機会です。森下仁丹がサポートするこの活動を通じて、ぜひ観光客の皆さんもこの美しい風景と伝統技法に触れてみてください。初夏の鞆の浦で、心温まるひとときをお楽しみください。