微生物エクスプローラーズ
2025-04-08 07:13:29

岡山大学が開催した「微生物エクスプローラーズ」第2回ミーティングの様子

岡山大学「微生物エクスプローラーズ」第2回ミーティング



2025年4月8日、岡山大学は「微生物エクスプローラーズ」の第2回ミーティングを開催しました。このミーティングの目的は、微生物研究を通じて異分野の研究者が交流し、新たな共同研究を促進することです。

ミーティングの概要



このミーティングは岡山市の岡山大学理学部コラボレーション棟201号室で開催され、参加者たちはハイブリッド形式で集まりました。学術研究院環境生命自然科学学域の守屋央朗教授が趣旨説明を行い、続いていくつかの講演が行われました。

冨田秀太准教授は「アクネ菌の比較ゲノム解析とプロバイオティクス」について、能年義輝教授は「植物病理学:植物病原糸状菌の病原性と微生物農薬の作用機序」、岡村裕彦教授は「歯周病原菌由来の細胞外小胞と全身性疾患」について、それぞれの研究内容を紹介しました。

これらの講演後には、参加者同士によるディスカッションが行われ、未来の研究の方向性やアイデアについて活発な意見交換が行われました。参加者は、微生物研究の重要性や今後の具体的なアクションを模索しました。

次回の活動



第3回ミーティングおよび次回の交流会は、2025年4月21日午後2時から岡山大学資源植物科学研究所で予定されています。そこでの講演予定としては、谷明生先生の「植物共生メタノール資化性細菌の生態と植物研フィールドフローラ研究チームの紹介」、小澤真一郎先生の「微細藻類の緑藻クラミドモナスを使った光合成研究」、植木尚子先生の「赤潮原因藻ヘテロシグマ生態生理を支える分子機構の解明を目指して」が挙げられています。

交流の重要性



、「微生物エクスプローラーズ」は、微生物をテーマにした交流の場を提供し、新たな研究の発展を促すことを目指しています。高額な研究機器の共有や共同研究の推進は、岡山大学の微生物研究の基盤を強化し、学内外の資金獲得にもつながります。この交流会を通じて、学生や研究者がさらに多くのアイデアを出し合い、共に成長することが期待されています。

今後も岡山大学の「微生物エクスプローラーズ」から目が離せません。研究者たちの情熱が交わるこの場で、どのような新しい発見が生まれるのか楽しみにしていてください。


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