暴動クラブ ワンマンライブが熱狂の渦に
4月22日、東京・恵比寿リキッドルームで行われた暴動クラブのワンマンライブ『暴動集会・第二回』では、観客が熱狂の渦に包まれました。平日にもかかわらず会場は満員となり、特に若い世代のファンが急増したことが印象的です。ライブ中、観客は飛び跳ねたり踊りまくったりし、ロックライブの本来の姿を体現しました。
伝説のカバーから始まる興奮
ライブは、伝説の博多のロックバンド、サンハウスの名曲「LEMON TEA」のカバーからスタート。その瞬間、観客の心を掴み、終始一体感に包まれました。全22曲のうち8曲がカバー曲であり、ロックバンドとしての個性を際立たせながらも、過去の名曲を見事に再現し、多くの世代を魅了しました。特に、忌野清志郎の「デイドリーム・ビリーバー」やRCサクセションの「つ・き・あ・い・た・い」など、国民的な名曲が披露され、会場は大きな盛り上がりを見せました。
オリジナル曲の圧倒的パフォーマンス
さらに、オリジナル曲にも目を見張るものがあります。本編のクライマックスでは「ロケッツ」「欲望」「Born to Kill」「止められない」の4曲が立て続けに演奏され、会場の熱気は最高潮に達しました。まるで武道館のように一体となった観客が、暴動クラブのロックンロールが今後一般層に広がることを確信させました。
新曲の披露に期待高まる
この日のライブでは初めて新曲も披露され、その期待値がさらに高まりました。後半に演奏された「LOVE GENERATOR」はハードでダンスしやすいリズムを持ち、アンコールの最後には急遽追加された「ダリア」が観客を再び興奮の波に巻き込みました。まるで未来からやってきたような感覚にとらわれる新しいロックンロールスタイルに、多くのファンが早くもリリースを待ち望んでいる声が聞かれました。
今後の活動から目が離せない
暴動クラブは、今週末に開催されるARABAKI ROCK FEST 2025へ2年連続で出演する予定です。そして、6月8日にはLINECUBE SHIBUYAにてRED WARRIORSとのツーマン・ツアーがスタートします。この熱気が続く限り、暴動クラブのロックンロール物語はまだ続いていきそうです。今回のライブで見た夢が、いつか現実となる日を期待しましょう。
CD情報
暴動クラブはカバーEP『VOODOO SEE, VOODOO DO』を2025年4月2日に発売予定です。全5曲収録、このCDはすべて日本のロックやポップスのカバーとなります。サブスクリプションや配信は行わず、物理メディアでの販売にこだわっています。
【品番】FSCR-4 【価格】1,650円(税込)
Music Video
さらに、毎回のライブで熱く披露された忌野清志郎の名曲「つ・き・あ・い・た・い」のミュージックビデオも公開中です。こちらからぜひご覧ください:
つ・き・あ・い・た・い
暴動クラブの活躍から目が離せません。今後の彼らの活躍に期待が高まります!