NDIソリューションズが新たなAPI連携機能を追加
建設業向けの工事原価管理システム「C2+EXECUTE-MA」に、大きな変革をもたらす新機能が追加されました。NDIソリューションズ株式会社が提供するこのシステムは、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の勘定奉行iクラウドおよび勘定奉行V ERPクラウドとの間でのAPI連携ができるようになりました。これにより、業務プロセスのさらなる効率化が実現します。
業務効率化のメリット
新たに搭載されたAPI連携機能は、さまざまな業務において明確な利点をもたらします。自動でデータを連携することから、経理作業を大幅に軽減し、作業時間の短縮を図ることができます。また、手入力が不要になることで、転記ミスや入力ミスを防ぐことができるため、業務の正確性も向上します。
さらに、オンプレミスやクラウド環境を問わずに多様なシステムとシームレスに連携できるため、企業ごとの運用ニーズにも柔軟に対応可能です。このAPI連携対象には、仕訳伝票、工事マスタ、工種マスタ、取引先マスタなどが含まれます。
提供内容と料金
API連携機能を利用することで得られる多くの利点がありますが、導入にあたってのコストも気になります。基本パッケージは10ライセンスで200万円からスタートし、ワークフローオプションや労災保険オプションも用意されています。また、API連携オプションは30万円で利用可能です。これらの価格はすべて税抜きで、別途消費税がかかることに注意が必要です。さらに、環境構築や初期導入にかかる費用も考慮する必要があります。
シーツーエグゼキュート-MAの特長
「C2+EXECUTE-MA」は、建設業向けに特化した工事原価管理のアプリケーションであり、ユーザーのニーズに応じて高い柔軟性を持つことが魅力です。30年以上にわたり、同システムは市場に提供され続け、建設業界のノウハウを活かした設計がされています。また、リアルタイムでの原価管理が可能なため、現場の状況に応じた迅速な判断が可能です。
OBCのコメント
OBCの代表取締役社長和田成史氏も、新しいAPI連携機能の提供を歓迎しています。彼はこの連携によって「シーツーエグゼキュート-MA」がさらに強力なツールになると確信しており、建設業の業務に柔軟で効率的な会計ソリューションを提供できると強調しました。今後も、OBCとNDIソリューションズが手を組み、建設業界のビジネス拡大に貢献していく所存です。
ご提供開始日
この新機能は2025年1月17日より本格的に提供が開始されます。興味がある方は、NDIソリューションズの公式サイトや営業担当に問い合わせして詳細を確認することをおすすめします。
お問い合わせ先
NDIソリューションズ株式会社のソリューション戦略本部マーケティング部では、引き続き本製品に関する問い合わせを受け付けています。連絡先は以下の通りです。
Email: ndi.marketing@ndisol.com
これからの建設業界の進化が楽しみです。新しい技術を通じて、より良いビジネス環境が実現されることを期待しています。