再生素材の挑戦
2025-04-02 12:57:18

再生素材が主役となる未来へ、心を届けるプロジェクト

再生素材が主役になる時代を目指して



2025年、大阪・関西万博に向けて、私たち株式会社colourloopは「再生素材が主役になる時代」を実現するための情熱を燃やしています。このプロジェクトは、単なるエコ活動ではなく、私たちの未来社会を変える重要な取り組みとして位置付けられています。今回は、私たちのビジョンとその具体的な活動を紹介いたします。

脱・廃棄物のマインド



日本では毎年約200万トンもの衣類や古布が廃棄されていますが、その大半は焼却や埋め立てに回されるのが現状です。しかし、私たちはこの課題に立ち向かうために、色に注目した独自の技術「Colour Recycle System」を開発しました。このシステムは、廃棄繊維を「ゴミ」ではなく、色を利用して価値ある素材に生まれ変わらせることができます。廃棄されるはずだった彼らの持つポテンシャルを引き出し、新たな命を吹き込むのです。

アップサイクルの新たなカタチ



通常、廃棄繊維のリサイクルでは、地味で濁った色合いの商品が一般的です。しかし、私たちは「色」を活かした新しい再生素材を開発することで、もっと美しい製品を作り出しています。例えば、TEXLAM®︎ボードやリサイクル糸Reprit®︎、WFRP成形品などは、見た目・機能性・意匠性にこだわった新素材です。これらはデザインが可能で、廃棄された服が新たな芸術作品へと生まれ変わるのです。

大阪・関西万博での挑戦



剛な「再生素材の主役化」を象徴するものの一つが、2025年の大阪・関西万博に設置予定のベンチです。私たちは、プロフェッショナルのナカノ株式会社と株式会社アボードとの連携で、特別なベンチを制作しました。このベンチ一台に、約600枚分の古着をアップサイクルした結果、全5台で3,000枚の衣料から美しい家具が生まれ変わります。この作品を通じて、訪れる人々が再生素材の新たな可能性に出会い、心躍る瞬間を体験できることを願っています。

市場を再生素材で活性化



私たちのビジョンは、この再生素材の活用に留まりません。市場を拡大し、新たな選択肢を提供するため、様々な企業と共にコラボレーションを進めています。再生素材はただのエコで終わらせず、日常的に使われ、人々に愛される素材としての地位を確立することが我々の目指す世界です。

循環型社会の実現



私たちが本当に目指しているのは、再生素材から生まれる商品が「ワクワクする」という体験を皆さんに届けることです。色とりどり、自由で、楽しい素材が生まれる世界を創造することで、循環型社会がより身近に、楽しく、豊かになるはずです。

未来への仲間募集



このプロジェクトの夢に共感いただける仲間を広く募集しています。再生素材を通じて、社会に新たな価値をもたらす仲間として共に活動してみませんか?プロボノやインターンシップの参加も大歓迎です。詳細は公式サイトをご覧いただくか、直接ご連絡ください。

また、TEXLAM®︎ボードを用いたベンチ制作のためのクラウドファンディングも実施中です。ぜひご支援をお願いいたします!こちらも未来への投資としてご協力いただければ幸いです。

私たちの「April Dream」は、単なる夢に留まらず実現可能なビジョンです。廃棄繊維が持つ新たな価値を見出し、人々にその魅力を届けることで、私たちは社会に新しい風を吹き込みたいと考えています。私たちと共に、この道を歩んでいきましょう!


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