髙木菜那とWRCの魅力
2025年11月に開催される「FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2025」を前に、特別番組『チョコプラ長田がナビゲート開幕直前ラリージャパンで大騒ぎSP』が10月24日、ABEMAで放送されました。この番組では、モータースポーツの魅力を楽しみながら学べる内容が盛り込まれ、スタジオは終始賑やかでした。
MCを担当したのは、チョコレートプラネットの長田庄平氏。彼はABEMAラリージャパン応援隊長として、ゲストに五輪2冠のスピードスケーター髙木菜那さん、同じくチョコレートプラネットの松尾駿さん、そしてモータースポーツ専門家のピエール北川氏を招き、WRCの魅力を根掘り葉掘りと引き出していきました。
番組冒頭では、WRCの名場面を振り返りつつ、長田氏がサスペンションの動きを指摘すると、松尾氏が反応。スタジオはすぐに笑いに包まれました。他にもスウェーデン大会の映像では、髙木さんと松尾さんが「危険だからやめた方がいい!」と驚くなど、視聴者を引き込む演出が散りばめられていました。
ラリーのダイナミックな魅力
WRCは公道を使ったタイムアタック形式のレースで、他のレースと比べて独特の迫力があります。その魅力を長田が初心者にもわかりやすく解説すると、スタジオ全体が『なるほど!』と納得。このような親しみやすい解説が、視聴者にとっても嬉しいポイントです。
髙木さんもサーキットでの自身の走行経験を語り、普段乗っている車「RANGE ROVER EVOQUE」で最高時速240km/hを達成したことを明かしました。これにはスタジオメンバーも驚きを隠せず、「信じられない!」といった反応が返ってきました。髙木さんはスピードに対して情熱を持つ“スピード狂”ともいえる存在。彼女のアスリートとしての一面が垣間見えました。
ラリージャパン2025の見どころ
番組は日本で開催されるラリージャパンのスケール感も紹介し、WRCは年間全14戦のうち、ラリージャパンが第13戦目であることを強調。約1,700kmという長距離を走る大会もある中、日本大会の特徴や魅力について語られました。そして、髙木さんが「100kmくらい?」と発言した際には、ピエール北川氏が即座に「もう少し多いかも」と突っ込みを入れるなど、番組のやり取りは非常に楽しいものでした。
さらに、ラリードライバーの技術に関する話題も盛り上がり、23.67kmのコースを18分で走るという驚異的なタイムが紹介されると、髙木さんや松尾さんも再び驚きの声を上げました。彼らのリアクションは視聴者にとっても共感を得る瞬間でした。
コ・ドライバーの重要性
番組の後半では、ラリーにおけるコ・ドライバーの重要性も取り上げられました。髙木さんが自身のスピードスケート時代とコーチとの関係について語る場面もあり、異なる競技における心のつながりを感じさせるエピソードが展開されました。
ABEMAによる特別番組は、さらなるラリージャパンの魅力を掘り下げる内容で、次回以降の放送にも期待が寄せられています。2025年のラリージャパンは、現地からの生中継も予定されており、世界最速のドライバーたちが日本の公道を駆け抜ける様子をぜひ楽しんでください!
■番組放送概要
放送日時:2025年10月24日(金)よる7時30分~
放送URL:
ABEMA 番組ページ
出演:
MC:長田庄平(チョコレートプラネット)
ゲスト:髙木菜那、松尾駿(チョコレートプラネット)
専門家:ピエール北川
進行:藤田かんな (ABEMAアナウンサー)
※放送内容は予告なく変更される場合があります。