アートでつながる「Get in touch展」と「東ちづるポップアート展」
2025年の9月25日から10月1日まで、京王百貨店の聖蹟桜ヶ丘店にて「Get in touch展」と「東ちづるポップアート展」が同時に開催されます。このイベントは、多様な文化や価値観が共存する「まぜこぜの社会」を目指す活動を紹介する特別な機会です。
「Get in touch展」の魅力
「Get in touch展」では、一般社団法人Get in touchがこれまで13年間にわたって実施してきた様々な活動をパネル展示により紹介します。Get in touchの活動は、アート、音楽、舞台などのエンターテインメントを通じて、誰もが排除されない社会を創造することを目指しています。イベント会場では、Get in touch代表の東ちづるやメンバーたち、さらにはキャラクターの子泣き爺も会場にて来場者をお待ちしているとのことです。来る人々に「まぜこぜの心地よさ」を体験してもらうことで、より多様性が受け入れられる社会を促進したいと考えています。
Get in touchの活動内容
この団体は、映画や舞台を通じてマイノリティの声を広める「月夜のからくりハウス~まぜこぜ一座~」や、障害者アーティストのアート活動を支援する「MAZEKOZEアート」など、多岐にわたる企画を展開しています。また、4月2日の世界自閉症啓発デーには「Warm Blue Day」というキャンペーンを行い、企業や自治体に「東京を青く染めよう」と呼びかけています。これらの活動は、社会の狭間にいる人々と進行中のトークセッション「生きづらさだヨ!全員集合!」、YouTube配信などで目にすることができます。
チャリティグッズ販売
また、イベント期間中には、Get in touchのオリジナルチャリティグッズも販売されます。この売上のすべてが「まぜこぜの社会」を実現するための活動費に充てられます。販売されるアイテムの一部には、あの人気キャラクター「妖怪Getちゃん」がデザインされたTシャツや湯のみ、手ぬぐい、さらには最新映画「まぜこぜ一座殺人事件」のパンフレットなどがあります。
「東ちづるポップアート展」とのコラボレーション
このイベントのもう一つの注目ポイントは、Get in touch代表であり俳優の東ちづるによるポップアート展です。彼が描いた妖怪たちが展開するこのアート展でも「まぜこぜ」をテーマに、様々な作品が並びます。特に、ドイツ生まれのぬいぐるみブランド「NICI(ニキ)」とのコラボ商品である妖怪キーホルダー『ちづるん』も販売されています。
終わりに
「Get in touch展」と「東ちづるポップアート展」は、ただのアート展示にとどまらず、参加者に多様性や共生の大切さを考えるきっかけを提供するイベントです。この機会にぜひ足を運んでみてください。より多くの人々に「まぜこぜ」の精神が広まりますように。