森下仁丹が国際食品素材展示会に出展
2025年5月21日から23日まで、東京ビッグサイトで「ifia JAPAN 2025/HFE JAPAN 2025」が開催されます。この展示会は、食品素材や添加物、機能性食品素材に焦点を当てた日本最大規模のイベントです。その中で、森下仁丹株式会社が出展し、様々な健康食品素材について紹介する予定です。
森下仁丹の出展内容
森下仁丹ブース(小間番号2314)では、特に注目される機能性原料として、ローズヒップエキスとカシスエキスを展示します。また、新たに開始した錠剤の受託製造についても詳しく説明します。
機能性原料の紹介
ローズヒップエキス
ローズヒップエキスは、丸ごと果実から抽出したエキスで、特にその中に含まれるティリロサイドという成分が注目されています。この成分は、脂肪の代謝を助け、体脂肪を減少させる効果が報告されています。味や見た目にも影響が少ないため、様々な製品に応用できます。1日の摂取目安は、ティリロサイドとして0.1mg、エキス末で100mgです。
カシスエキス
ニュージーランド産のカシスから作られたエキスは、100%のピュアエキスで、アイケアを目的とした素材として重宝されています。特にアントシアニンの総量を規格化している珍しい製品です。1日の摂取目安は、アントシアニンとして50mg、エキス末として167mgです。
シームレスカプセルによる受託製造
次に、シームレスカプセル技術について紹介します。この技術は、粉末から液体までを包み込むことができ、機能性を持たせることが可能です。OEM受託を通して、企画から製造、包装までをトータルにサポートします。
錠剤の受託製造も開始
2023年12月より、当社のグループ会社が新たに錠剤医薬品の製造を開始しました。この工場は、健康食品に適応されたGMP認証を取得しており、錠剤化が難しい素材や、錠数を減らしたいご要望にも対応可能です。
出展社プレゼンテーション
森下仁丹は、展示会中にプレゼンテーションも行います。講演テーマは「目の悩みに、カシスという新たな選択肢を!」で、5月21日(水)の13:35から13:45に実施されます。参加は無料ですが、事前のお申し込みは不要で、展示会の来場者登録が必要です。
展示会の概要と詳細
展示会の名称は「ifia JAPAN 2025 / HFE JAPAN 2025」で、開催期間は2025年5月21日から23日までの3日間、10:00から17:00までです。場所は東京ビッグサイトの南ホールおよび会議棟です。主催は株式会社食品化学新聞社で、参加者は事前にウェブサイトで登録を行う必要があります。
森下仁丹の歴史
森下仁丹は、1893年に創業され、以来130年以上にわたり人々の健康と豊かな生活の実現に貢献してきました。当社は医薬品や飲料、食品の開発を通じて、社会に貢献する「社会への奉仕」を信念として掲げています。そして、さらなる企業価値向上を目指し、革新を追求していきます。
公式ウェブサイトは
こちらからご覧いただけます。