SALONIAの巨大オブジェ
2025-11-21 13:14:48

大阪・御堂筋に登場!SALONIAの巨大ドライヤーオブジェとリサイクル啓発活動

SALONIAが大阪・御堂筋に巨大ドライヤーオブジェを設置



株式会社I-neが展開するミニマル美容家電ブランド、SALONIAが2025年9月23日から28日まで、大阪・御堂筋難波エリアにて巨大ドライヤーオブジェを設置しました。このオブジェは、サステナブルな社会の実現を目指す取り組み「SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT」の一環として製作されました。

オブジェの高さは約3メートルで、その内部には100台以上の使用済み小型家電が隠されています。これらは“捨てられるはずだった”アイテムであり、リサイクル資源が新たな形を作ることを象徴しています。大阪府は全国で46位のリサイクル率を記録しており、オブジェ内の余白はその問題意識を示しています。この試みは環境意識向上を促進することを目的としています。

プロジェクトの背景



SALONIAは「環境も、お客様も、もっと美しくなってもらいたい」という理念の下、巨大オブジェを通じてリサイクルの重要性を発信しています。このプロジェクトには、電子工作グループ・ヅカデンと協力し、実際に手作業でドライヤーの形を再現しました。また、骨組みの強度なども考慮した設計が施されています。

色彩にもこだわりがあります。一般的にネオンサインはカラフルですが、SALONIAらしさを表現するためにシンプルで洗練された白を採用しています。深夜の設置作業の際、多くの通行人がその形状に気づき、SALONIAというブランドへの親しみを感じる様子が見受けられました。

展示と反響



設置期間中、街ゆく人々がオブジェに注目し、撮影したり、中にある小型家電を観察したりする様子が観察されました。また、QRコードを使った情報取得も行われ、リサイクルに対する意識を高めるきっかけとなりました。「色んな小型家電でドライヤーを作る … リサイクルってことかぁ」といった感想も多く聞かれ、プロジェクトの目的がしっかりと伝わったようです。

さらなる取り組み



SALONIAでは、2023年よりアウトレット店舗で使用済み小型家電の回収BOXを設置しています。さらに、2024年には、宅配便を利用した小型家電回収サービスを提供するリネットジャパンとの連携を行い、よりスムーズに不用品をリサイクルに出すことができるシステムを導入します。この「SALONIA × ReNet BEAUTY CYCLE PROJECT」は、資源の再利用を促し、持続可能な社会を実現することを目指しています。

まとめ



このプロジェクトを通じて、SALONIAはSDGsの12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」に向き合っています。家庭に眠っている小型家電の回収を進め、適切なリサイクル処理を行うことで、限りある資源が循環していく社会の実現に貢献することを願っています。今後もSALONIAの活動に注目し、持続可能な社会づくりを一緒に考えていきましょう。


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