HYBEが話題!
2025-02-25 17:29:31

HYBE、売上高を連続更新!新たな成長の道を切り開く

HYBE、売上高を連続更新!新たな成長の道を切り開く



HYBEは2024年に連結売上高が2兆2,545億ウォン(約2,357億円)に達し、再び過去最高を記録しました。これは、アルバム販売、公演、マーチャンダイジング(MD)の成長によるものです。これまでの業績を基盤に、BTSメンバーの兵役義務があったにも関わらず、HYBE MUSIC GROUPの他のアーティストたちが活躍し続けています。

売上高の内訳を見てみると、アーティストの直接参加型売上は前年比1.8%減の1兆4,453億ウォンに対し、間接参加型売上は14.5%増の8,093億ウォンとなっています。特に公演部門は前年の伸びを大きく上回り、25.6%増という顕著な成長を見せています。ファンの消費行動がオフラインのイベントに傾くなか、HYBEのアーティストたちはコンサートのプロモーションでこれを機にアクティブに活動しています。

また、アルバム販売に関しても目を見張る結果が出ています。特にSEVENTEENは2023年、2024年と続けて累計アルバム販売枚数が1,000万枚を達成し、K-POP界でも新たな記録を樹立しました。さらに、TOMORROW X TOGETHERは、昨年発売した2作品が韓国の音楽チャートのトップ10にランクイン、日本のオリコン年間ランキングでも素晴らしい成績を収めています。この成長はHYBEのブランド力をさらに高める要因となっていると言えるでしょう。

また、HYBE MUSIC GROUPアーティストたちは音源部門でも素晴らしい成果を上げています。グローバルK-POPチャートのトップ20にはHYBEアーティストの楽曲が15曲チャートインし、その中にはJIN、JIMIN、V、JUNG KOOKのソロ作品が含まれています。このような活躍により、HYBEは世界的な音楽エンターテインメント企業としての地位を強化しています。

公演部門も引き続き力強い成長を見せています。HYBEのアーティストたちは147回のコンサートと25回のファンミーティングを開催し、過去最高の公演売上を記録しました。特にSEVENTEEN、ENHYPEN、TOMORROW X TOGETHERが米ビルボードのK-POPツアー興行収入トップ10を独占しており、全体の公演売上高は前年の2倍以上に達しています。

間接参加型売上においても、MD部門の売上が前年比29.1%増加し、約4,200億ウォンとなりました。この成長はHYBEのワールドツアーを経て、コンサート関連商品や応援アイテムの需要が高まったことが要因です。特にキャラクター商品は多くのファンから支持を集めています。

一方で営業利益は前年比38%減少し、1,848億ウォン(約193億円)となりました。これは、BTSの兵役によるグループ活動の減少や、アーティストごとの売上比率の変化が影響しています。しかし、HYBEの目指す方向性は引き続き明るく、2025年にはBTSのカムバックや新たなアーティストの成長が期待されています。

HYBEは今後も新規事業に積極的に取り組む方針で、Weverseのデジタルメンバーシップや、新しいゲームコンテンツなども展開していく予定です。また、アメリカや日本、ラテンアメリカで新しいプロジェクトも始まるとのことです。各地域の文化に応じた柔軟な戦略が、HYBEのさらなる成長をもたらすでしょう。このように、HYBEはK-POPの未来を切り開く重要なプレイヤーであり続けています。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: K-POP SEVENTEEN HYBE

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。