次世代搬送ソリューション
2025-04-03 14:36:52

関西物流展2025で初公開!次世代搬送ソリューションの最前線

新しい物流の時代到来



2025年4月9日から11日にかけて、大阪で開催される「第6回 関西物流展」に、株式会社Phoxter(フォクスター)が出展します。この展示会では、製造業や物流業界の自動化に特化した最新ソリューションが初めて公開されます。その中でも特に注目を集めるのが、新型「自律走行搬送ロボット(AMR)」と「6-WAY SHUTTLEパレット保管システム」です。

自律走行搬送ロボットの進化



展示される新型AMRは、従来のモデルを超える高い性能を誇ります。段差や溝、傾斜に強く、さまざまな過酷な環境下でも安定した搬送を実現。具体的には、10mmの段差や5%の傾斜、20mmの溝、さらには縞鋼板など、これまでのAMRでは難しいとされていた障害物をスムーズにクリアします。これにより、工場や倉庫、物流センターなどでの利用が進むことで、人手不足の解消と業務効率化が期待されています。

また、展示会では実際の走行デモも行われる予定で、来場者はその優れた走行性能を目の当たりにすることができます。

6-WAY SHUTTLEの革新



さらに、Phoxterは「6-WAY SHUTTLE」という新たなパレット保管システムも同時に発表します。このシステムでは、水平移動が可能な「R-bot」と、上下の移動を担当する「H-bot」を搭載し、倉庫内での搬送を6つの方向へ自由に行えるようになっています。これにより、限られたスペースを最大限に活用でき、高密度な保管と効率的な搬送を両立可能にしました。

食品や製造業、さらにはエネルギー、化学、建材など幅広い業界に対応できるのも特徴で、従来の自動倉庫では実現が難しかった柔軟な運用を可能にするソリューションです。

技術の統合で新たな可能性が広がる



Phoxterでは、画像処理技術を駆使したソリューションも紹介します。たとえば、パレット上の荷物のバーコードをリアルタイムで読み取り、作業者向け画面に内容物を表示するシステムなどのデモが行われます。これにより、倉庫内の作業や工程間の搬送、さらには外観検査など、さまざまな業務の効率化が進むでしょう。

セミナーの開催



また、関西物流展では、搬送ロボットの自動化ソリューションに関するセミナーも予定されています。このセミナーでは、成功事例をもとにGTP(Goods To Person)を中心としたピッキング自動化に関する情報が提供されます。製造業向けのセミナーもあり、実際の搬送の流れを学べる貴重な機会となっています。この機会に是非参加して、先進的な物流の未来に触れてみてください。

展示会の詳細情報



  • - イベント名:第6回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2025)
  • - 日時:2025年4月9日(水)~4月11日(金)
  • - 時間:10:00~17:00(最終日11日のみ16:00まで)
  • - 会場:インテックス大阪
  • - ブース番号:A6-12(6号館A)
  • - 入場料:無料(事前登録または招待券が必要)
  • - 公式サイト関西物流展公式サイト

この展示会は、物流の未来を探求する絶好のチャンスです。自律走行ロボットと最新のパレットシステムを通じて、業界の新たな動向を体感しましょう。 是非、Phoxterのブースを訪れてください!


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