微生物研究の拠点形成
2025-07-18 21:30:22

岡山大学が異分野融合の新たな試み、微生物研究の拠点形成を目指す

岡山大学の新しい挑戦



岡山大学では、2025年6月23日に、「微生物エクスプローラーズ」第4回ミーティングが鹿田キャンパスで開催されました。このミーティングは、異分野融合と研究拠点形成を目指し、微生物に焦点を当てた新たな研究の推進を目的としています。参加者は、教員や産学官連携の関係者など総勢15名で、ハイブリッド形式での開催となりました。

開会の挨拶と講演


ミーティングの冒頭では、守屋央朗教授が開会の挨拶を行い、次に各専門家が講演を行いました。大原直也教授は「抗酸菌の葉酸代謝とメチオニン代謝」についての研究を発表し、本田知之教授は「内在性ウイルス – 味方か?敵か?」というテーマで、ウイルス学の最新動向について話しました。さらに、髙原政宏助教が「消化器疾患と細菌」についての講演を行い、参加者たちはその内容について活発な質疑を交わしました。

自由討論での意見交換


講演後は自由討論が行われ、講演内容に関する質疑に加え、今後の学内他研究拠点との連携についての意見交換が行われました。このディスカッションでは、異分野融合による新たな研究シーズの発掘や、産学官連携の可能性を多角的に検討しました。

参加者同士の交流


ミーティング後には、山田浩司研究教授の研究室にて交流会が開催され、参加者は研究テーマについて意見を交換し、ネットワークを広げる機会を持ちました。このような交流は新たな共同研究の可能性を高め、研究者間の連携を強化する重要な場となります。

次回の開催予定


次回の「微生物エクスプローラーズ」第5回ミーティングは、2025年7月28日(月)午後3時30分から津島キャンパスの共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で行われる予定です。これからも岡山大学'sの取り組みにご期待ください。

微生物エクスプローラーズの背景



「微生物エクスプローラーズ」は、微生物をテーマにした研究者同士の交流や新たな共同研究、学問分野の創設を目指しています。この活動を通じて、微生物研究に共通する機器や手法を共有し、異分野から新たな研究が生まれることが期待されます。また、学内外の資金獲得により、高額な共通機器の導入や研究拠点の形成を目指し、岡山大学の研究基盤を強化していく方針です。

岡山大学は、持続可能な発展へ貢献する研究大学として、地域社会と共に未来を見据えた取り組みを進めています。今後の活動にぜひご注目ください。


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