関大万博フェスタ
2025-07-02 11:38:35

関大万博フェスタでファミリーマートとコカ・コーラがLGBTQ理解促進イベントを実施

ファミリーマートとコカ・コーラが共催するLGBTQ理解促進イベント



2025年6月30日、関西大学の千里山キャンパスにて「関大万博フェスタ~巡縁祭~」が開催され、そこでファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが協同出展しました。このイベントは、LGBTQへの理解を深める目的で実施されたもので、「KANDAI RAINBOW DAY」として多様性を大切にするメッセージが発信されました。

多様性を称える「KANDAI RAINBOW DAY」



「KANDAI RAINBOW DAY」は、「誰かの“普通”に合わせなくても、安心していられる関大に。」をテーマにしており、多様性を祝福する内容となっています。このイベントでは、参加者が性の多様性や自分らしい表現について楽しく学び、感じ、共有できる6つの体験ブースが設けられました。

クイズやオリジナルステッカーの配布



ファミリーマートとコカ・コーラのブースでは、LGBTQに関連するクイズが用意され、正解者にはコカ·コーラ製品とともにオリジナルのステッカー312枚がプレゼントされました。参加者からは「問題が難しかったけれど、ハンドブックのおかげで答えやすかった」との声や、「オリジナルステッカーがかわいい!」との感想が寄せられ、賑わいを見せました。

オリジナルステッカーのデザイン



オリジナルステッカーは、女装パフォーマーのブルボンヌ氏と両社のアライ社員との意見交換を経て作成されました。約30のデザイン案から、ブルボンヌ氏と両社の約2,600名の社員による投票により最終デザインが決定しました。このステッカーは、LGBTQへの理解を促進するためのシンボル的存在となっております。

企業の担当者のコメント



コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者は、2023年からファミリーマートと共にDE&I(多様性と包摂)に関する様々な協業を進めていると語り、今回のイベントが学生に向けた重要な学びの場であったと感慨深く述べています。また、ファミリーマートの担当者は、イベントを通じて参加者との直接のコミュニケーションができたことに喜びを感じ、LGBTQへの理解促進に向けた活動を今後も続ける意向を示しました。

まとめ



今回の関大万博フェスタは、両社の協力によってLGBTQへの理解を深める大変意義のあるイベントとなりました。多様性を尊重し、自分らしく生きることができる社会の実現に向けた一歩を踏み出すための努力は、地域社会においても大きな効果をもたらすことでしょう。未来に向けて、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの活動に期待が寄せられています。


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