空の上で楽しむ、贅沢なピアノの調べ『月 ~Moon~』
国際線を飛び立つ全ての旅客の皆様へ、音楽が新たな旅の一部となることを期待し、JALグループの機内オーディオで特別なアルバム『月 ~Moon~』が提供されることが決まりました。2025年の10月から12月までの3ヶ月間にわたり、心優しいピアノの音色が機内で響き渡ります。このアルバムは、一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が誇る音楽レーベル「PTNA Recordings」によって制作されたものです。
アルバム『月 ~Moon~』の魅力
『月 ~Moon~』は、ピティナの運営する楽曲データベース「ピアノ曲事典」に収録されている演奏音源を基にした特別なアルバムです。収録された楽曲は、古今東西の作曲家によって「月」をテーマにしたピアノ作品を厳選し、幻想的で穏やかな響きを届けることを目的としています。夜空に輝く月明かりを感じさせるような、癒しのひとときをお楽しみいただけます。
機内オーディオでの特別な体験
JAL国際線の機内オーディオでは、アルバム『月 ~Moon~』に収録された選りすぐりの11曲が流れます。フライト中、窓の外の星空を眺めながら、心に留まる音楽に身を委ねる贅沢な時間。収録されている楽曲は、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」や、ショパンの「夜想曲」など名曲ばかり。人気ピアニストたちが奏でる美しいピアノの旋律をお楽しみください。
ノスタルジックで幻想的なラインナップ
アルバムに収録されている楽曲の一部を詳しく見てみましょう。
- - ドビュッシー: ベルガマスク組曲 第3曲 月の光(演奏: 金子一朗)
- - シューマン: 子供の情景 Op. 15 第7曲 トロイメライ(演奏: 中川京子)
- - フォーレ: 月の光 Op. 46(演奏: 黒川浩)
- - サティ: 3つのジムノペディ 第1番(演奏: 中川京子)
- - 山田耕筰: 哀詩《荒城の月》を主題とする変奏曲(演奏: 喜多宏丞)
これらの名曲が空の上で流れることで、旅が更に特別な思い出となることでしょう。
さらなる音楽の旅へ
「PTNA Recordings」では、今後も多様なクラシックや教育的なピアノ音楽を収録・配信し、音楽愛好家の皆様へ新たな出会いと感動を提供していきます。また、11月には2025年のピティナ・ピアノコンペティション特級入賞者による記念アルバムもリリース予定です。音楽は、それを聴く人にとって新たな感情や閃きをもたらす重要な要素です。
空の旅と共に、アルバム『月 ~Moon~』の音楽をぜひともお楽しみください。月の光に包まれたようなひとときが、皆様の心に深い印象を残すでしょう。旅の途中、月明かりの下で織りなされる美しいピアノの調べを、忘れられない思い出にしてください。