玉ねぎ工場オープン
2025-04-17 10:52:46

デリカフーズ、玉ねぎ加工専用工場が大阪でオープン!

デリカフーズ、玉ねぎ加工専用工場が大阪で始動



デリカフーズ株式会社が大阪事業所「茨木工場」をリニューアルし、グループ初となる玉ねぎ加工専用工場を設置しました。この新工場は、持続可能な農業を意識した先進的な取り組みの一環であり、業務開始に向けた準備が整っています。

玉ねぎ加工専用工場の目的


デリカフーズは、多様な野菜の流通・加工・安定供給を目指す中期経営計画「keep on trying 2027」を策定し、そこで重要な柱となるのが「国産野菜の重要性」です。この工場は次のような目的で設立されています。

1. 効率化の追求:単一の原料である玉ねぎに特化することで、原料調達や生産工程の効率を高めます。
2. 品質向上:むき玉ねぎから最終商品への一貫した生産ラインを確立し、消費期限を延長することを目指します。
3. 生産性向上:西日本の各工場における玉ねぎ加工業務を集約し、他の付加価値の高い商品の製造も強化します。
4. 教育機関としての役割:社員教育の場としても利用し、製造部門のスキル向上に寄与します。
5. 高品質な国産品の推進:デリカフーズが誇る管理体制のもとで、国産玉ねぎの品質を最大限に引き出し、輸入品からの切り替えを促進します。

この新工場が稼働することで、デリカフーズは玉ねぎ加工において「鮮度・品質・消費期限No.1企業」を目指します。

茨木工場の概要


新しい「茨木工場」は、大阪府茨木市に位置し、床面積は1,100㎡、投資額は約7億円とされ、年間の売上高は約10億円を見込んでいます。

主な機能


工場の設計には多くの先進技術が導入されています。特に注目されるのが、以下の機能です。
1. 冷蔵保管:製品は全て5度帯の冷蔵庫で生産され、消費期限が従来よりも延長されることが期待されています。
2. 機械化された生産工程:玉ねぎの皮むきや検品工程を自動化しており、少人数で効率的に製造が行えるようになっています。
3. アクセス管理システム:フードテロ対策として、工場へのアクセス管理が強化され、安全性が確保されています。

今後の展望


デリカフーズは、今後も蓄積した技術とノウハウを活かし、新しい調達・生産体制を整えながら、より高品質で安全・安心な商品を提供していく意向を表明しています。この玉ねぎ加工専用工場の運営を通じて、地元の農業との連携を深め、地域の経済にも貢献していくことでしょう。

企業概要


デリカフーズホールディングスは1979年に創業し、東京足立区に本社を構えています。今日は、青果物の加工・販売事業を主軸に、物流、研究開発、コンサルティングなどの多岐にわたる事業を展開中です。

デリカフーズの今後の動向に注目が集まります。


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