韓国時代劇「ヘチ王座への道」 BS日テレで放送決定!
2025年11月28日(金)にBS日テレでスタートする韓国時代劇「ヘチ王座への道」。今回の作品は、韓国の朝鮮王朝第21代王、英祖(ヨンジョ)の若き日々を描いた物語です。英祖は民のための政治を推進した名君として知られていますが、その素晴らしい業績の裏には、数々の試練と友情の物語が隠されています。
あらすじの紹介
このドラマの主役となるのは、朝鮮王朝初頭の政治に翻弄された王子、イ・グムです。彼は本来、王になる運命にはなかったものの、正義感あふれる仲間たちと共に、不公平な世の中を変えるために心を燃やします。物語は彼の友情や信念を描くと同時に、権力の陰謀、そして自身の成長を描く壮大なストーリーです。
18世紀初頭、イ・グムは母の身分が低いために軽視されてきました。彼の兄イ・ユンが王位継承者の世子となっていましたが、病弱で子どももおらず、王位を狙う派閥の対立が次第に激化します。さらに、イ・タンという傍系の王族が悪しき行動をとっており、彼の資質を調査しようとした司憲府の役人が命を落とす事件も発生してしまいます。
イ・タンはその王座への執着心をむき出しにし、対立する重臣たちも彼を利用しようと画策します。その中で、イ・グムは自身の信念に従うことを決意し、政治的な立場を超えて市民のために戦う熱血の青年、パク・ムンスや、司憲府で働く女性ヨジ、さらには町で絡まるタルムンと手を組み、長い戦いに挑むことになります。
魅力的なキャストとスタッフ
本作の演出はイ・ヨンソクが手がけ、脚本はキム・イヨンが担当しています。主演のチョン・イルは、除隊後初の出演作としてこの役を選び、英祖の複雑な内面を見事に表現しています。他にも、クォン・ユルやAra(コ・アラ)、パク・フンなど、豪華なキャストが脇を固めます。
「ヘチ」とは
ドラマのキーワードとなる「ヘチ」は、善と悪を裁く神秘的な生き物です。物語では、司憲府の役人たちが「ヘチ」と呼ばれ、法と正義を守るために奮闘します。これによりドラマに緊張感と興奮を呼び起こします。
韓国時代劇ファンはもちろん、多くの視聴者がこの作品を通じて昔の大韓帝国の歴史や人間ドラマに触れられることを楽しみにしています。放送後はTVerでの見逃し配信もあるため、どなたでも気軽に楽しめるチャンスがあります。
注目の「ヘチ王座への道」は、BS日テレにて月曜から金曜の夕方5時から放送され、全24話が展開される予定です。貴重な歴史を背景にした魅力的なストーリーに、ぜひ注目してください。