株式会社澤村、創業75周年を迎え新たな挑戦
滋賀県高島市に本社を置く株式会社澤村が、2025年12月6日に創業75周年を迎えるのを機に、新たな新聞広告を発表しました。創業精神を振り返り、今後の企業姿勢を広く伝えることを目的としています。これまでの感謝の気持ちと、今後も「豊かな働き方・暮らし方を実現する社会を目指す」という思いを込めた内容となっています。
新広告の内容
広告内容には、創業者である寅男氏と現代表の幸一郎氏の姿を重ねたビジュアルが特徴で、過去から現在、未来へとつながるサイクルが表現されています。1950年に小さな工務店としてスタートした澤村は、技術と品質にこだわり続け、地域の生活を支える建物を数多く手がけてきました。
75年の歴史を振り返る中で、ただの建設業を超えた新たな挑戦にも取り組んでいるのです。「建設会社の枠を超え、時代の流れに沿った価値を創出する企業を目指す」という決意が鮮やかに映し出されています。
外部クリエイターとのコラボ
今回の広告制作にあたり、株式会社澤村は外部の著名なクリエイターと協力しています。特にコピーライティングには、広報戦略アドバイザーでもあるコピーライターの門田陽氏を起用しました。彼が制作した象徴的なコピー、「75年前、1950年に澤村は生まれた。75年後、2100年に澤村は果たして何をしているだろう。」は、企業の長い歴史と未来への展望を共に考えさせられるものです。
プロの視点
門田氏はこの広告制作にあたって、「澤村が澤村になるきっかけを作るためのテーマを設定した」と話します。「周年広告は祝い事ですが、外向けのメッセージとしてはなかなか難しさがある。特に他人の誕生日に興味を持つことは少ない」と感じつつも、2100年に向けた展望を描くことに気付き、過去と未来のつながりを表現しようとしました。
新聞広告の掲載予定
この75周年記念広告は、2025年12月6日から2026年12月末にかけて、読売新聞、産経新聞、朝日新聞などの主要な新聞に掲載される予定です。特に滋賀エリアを対象にした広告展開は、地域に密着したメッセージを強く打ち出す機会となります。
株式会社澤村の願い
株式会社澤村は、滋賀・京都・福井エリアを中心に、注文住宅やリフォーム、工場、店舗、公共施設の建設を手がけている総合建設会社です。また、年間約60万人が訪れる「びわ湖テラス」の施工をはじめ、地方活性化に向けたマルシェの開催なども行っています。
「ゆたかな働き方・暮らし方を実現する社会をつくる」という企業理念を掲げ、今後も地域に根ざした事業を追求し続ける株式会社澤村。75周年を契機に、更なる飛躍が期待されることでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社澤村
- - 代表者: 澤村 幸一郎
- - 本社所在地: 滋賀県高島市勝野1108番地3
- - 設立: 1950年
- - 業種: 総合建設業
- - 資本金: 5,000万円
- - 従業員数: 183名(2025年10月時点)
- - 公式サイト: 株式会社澤村