岡山大学「子から親へのエール論文2025」の表彰式
2026年の2月7日、国立大学法人岡山大学は「子から親へのエール論文2025」の表彰式を岡山県庁で行いました。この取り組みは、岡山大学と岡山経済同友会、岡山県によるダイバーシティ推進実行委員会の共催で、親が家庭と仕事を両立させる際の具体的なエピソードを通じて、子どもたちが感謝の気持ちを言葉にすることを目的としています。
この論文コンテストには、全国から合計58作品が応募され、特に心を打つ内容が多く寄せられました。最終的には、岡山大学長賞、岡山経済同友会代表幹事賞、岡山県知事賞の3部門から4つの作品が選ばれました。表彰式には、各部門の受賞者4名が出席し、受賞状と副賞が授与されました。
受賞者たちの感動的な思いを直接聞く場となった懇談会では、岡山県知事の伊原木隆太さんと岡山経済同友会代表の中島義雄さんも参加し、受賞者に質問を投げかけたり、感想を述べたりしました。受賞者たちは、自らの執筆過程や親に向けた感謝の気持ちについて語り、多くの感動を呼び起こしました。
岡山大学の三村由香里理事からも、「受賞者が普段は言葉にしづらい感謝の気持ちを素直に表現したことは素晴らしい成果であり、今後の成長を期待している」との激励がありました。このような素晴らしい作品が誕生した背景には、地域の教育やダイバーシティに対する取り組みがあると感じます。
今回受賞した作品の中には、高校生部門の岡山県知事賞を受賞した新田涼乃さんの「当たり前なんかじゃない」や、大学生部門の岡山大学長賞を受賞した今井颯太さんの「消毒液の匂いと洗濯機の音」など、各々の身近なエピソードを基にした感動的な内容が含まれています。
また、入選作品としては、松本元さんや森田有咲さん、仲埜実由菜さん、柏木比太さん、田中くららさんらが選ばれ、彼らの作品も多くの共感を呼びました。この表彰式は、岡山大学が地域においてダイバーシティ教育をさらに推進していくうえでの重要な一歩として、今後の取り組みへの期待が高まる機会となりました。
さらに、ダイバーシティ教育推進学校として、あずさ第一高等学校柏キャンパスや創志学園高等学校なども評価され、今後の教育現場での取り組みが注目されます。
岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、このような活動を通じて社会への貢献を続けていく意向を示しています。今後も様々な教育プログラムや地域との連携が期待されており、岡山大学の新しい挑戦に注目が集まります。心温まるエールが全国に広がることを期待しつつ、地域の未来を共に形作っていく岡山大学の活躍に期待しましょう。