おしごとフェア2025
2025-07-23 10:52:30

高校生の将来を考える「おしごとフェア2025」が盛況に開催!

高校生の将来を考える「おしごとフェア2025」が盛況に開催!



2025年の春、全国で開催された高校生向けの職業体験イベント「おしごとフェア2025」は、好評のうちに幕を閉じました。大阪市に本社を置くジンジブによるこのイベントでは、高校生と地域の企業が一堂に会し、就業体験を通じて職業理解を深める貴重な機会が提供されました。

「おしごとフェア2025」とは


「おしごとフェア」は、高校生が就業体験を通じて、その日のうちに多くの職業に触れ、興味を掻き立てられるイベントです。今年で4年目の開催となるこのフェアでは、576社が出展し、参加した高校生は618名を超えました。

イベントの内容


エンターテインメント業界から医療、建設、サービス業まで、様々な業界のブースが設けられ、参加者は多種多様な職業を体験することができます。例えば、アパレル業の会場ではコーディネート組み体験、医療業界では口腔内の水を吸い取る体験、また建設業では防水加工や左官体験が受けられました。

コーディネート組み体験
左官体験

開催の背景と目的


日本が直面する高校生の早期離職の問題を解決するため、ジンジブはこのフェアを通じて生徒のキャリア教育を推進しています。厚生労働省によると、新規高卒就職者の離職率は28.4%と依然高く、適職理解とカウンセリングのサポートが求めています。

このような社会的背景を受け、ジンジブは「おしごとフェア」をキャリア教育の一環とし、高校生に多くの職業選択肢を直接体験する場を提供しています。

参加者の声


参加した高校生の中には、自身の未来に対する理解を深めたと感じている者が多くいます。仙台会場に参加した高校3年生の男子は、「就職か進学かで迷っていたが、実際に体験することで不安が少なくなった」と語っています。また、岡山会場を訪れた高校2年生の男子も、「介護業界に興味を持っているが、それを踏まえた具体的な会社への理解が深まった」と感想を述べました。

アンケート結果


フェアの後、参加した高校生に行ったアンケートでは、77.9%が「良い変化や新しい気付きがあった」と回答。具体的には、41.2%が「多様な業界や仕事を知り、視野が広がった」と答えています。このことは、実際に職業体験を通じて、より自身に合った職業を見つけるきっかけになっていることを示しています。

次回に向けた展望


今後も「おしごとフェア」は全国で開催される予定であり、特に今回初の開催地となった静岡県や岡山県では地元の高校生への支援も継続されることが期待されます。イベントをきっかけに、高校生にとって自らの進路選択の幅を広げ、将来の就業先をより具体的にイメージできることを目指します。

この「おしごとフェア2025」は、高校生に限らず、地域社会をも巻き込む大きな意味を持つイベントであるといえそうです。また、さらに多くの生徒に参加を促し、職業体験を通じて未来への自信を持ってもらいたいと思います。

「おしごとフェア」を通じて、高校生たちが未来の職業選択をより良いものとしていくことを願っています。


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