中学生向けファイナンシャル・プランナー講話
2024年12月12日、大阪府堺市にある日置荘中学校で、ココザス株式会社が主催し、堺市教育委員会と連携して開催されたファイナンシャル・プランナーによる職業講話が行われました。この講話は、中学生に向けて「金融リテラシー」と「将来設計」の重要性を伝える貴重な機会となりました。
講話の内容と生徒の反応
この日の講話は、ファイナンシャル・プランナーの持丸雅士氏が担当し、14時20分から15時10分までの約50分間、生徒たちに対して講義を行いました。生徒たちは34名が参加し、持丸氏の熱心な話に耳を傾けました。講話では、ファイナンシャル・プランナーの役割やその仕事がどのようにお客様の人生をサポートしているかが説明され、屈託のない質問も寄せられました。
最初に「将来、どんな仕事に就きたいですか?」という問いかけからスタートし、生徒たちの興味を引きつけました。特に、中学生の段階で将来に対する夢や希望を具体化する大切さを強調し、彼らが今から進める知識の探求の重要性を感じてもらえるよう、分かりやすく説明しています。
また、高校生となるとアルバイトを始める生徒も増えることから、最低賃金の理解や扶養控除の重要性についても触れ、今後の生活設計に役立つ内容が盛り込まれました。メモを取る姿勢や真剣な表情が印象的でした。
講話後、多くの生徒から「将来ファイナンシャル・プランナーになりたい」といった感想が寄せられ、また「お金の大切さを知ることができた」との声もありました。生徒たちが将来に向けた意識を高めるきっかけとなった今回の講話は、大変意義深いものでした。
金融教育の重要性
講話を依頼した堺市立日置荘中学校の教員は、講話を通じて生徒に様々な職業に興味を持ってもらい、将来について深く考えさせる機会にしたいとの願いを持っていました。また、実際に生徒たちが感じたことは、自分たちが将来お金をどのように管理していくべきかを考えるきっかけとなったことでしょう。生徒たちからの前向きなフィードバックからは、金融教育が本当に彼らの未来にプラスに働くことが理解できました。
ココザス株式会社の取り組み
ココザス株式会社は、金融リテラシーの向上を目的とした活動をさらに推進する考えです。一層多くの学生や地域住民に対し、正しいお金の知識を伝えるための出前授業や出張講義を計画しています。例えば、人生において必要なお金を計算するワークショップや、ライフイベント表作成の授業、投資の基本を理解するための講座を行うことで、参加者の知識向上に寄与することを目指しています。
加えて、教員向けや地域住民向けの内容も充実させ、様々なコースを通じて金融やお金に関する理解を深める研修を進めています。これにより、広いコミュニティにおいても金融知識が身につき、地域全体の金融リテラシー向上に貢献していく所存です。
未来の展望
今後もココザス株式会社は、教育機関や自治体との連携を強化し、せひ多様な世代に向けて金融教育を進めてまいります。お金の管理法や資産形成の方法を学ぶことで、次世代が賢い金融リテラシーを身に付けるとともに、未来への自立した生活設計ができるような環境を提供できるよう、努めていきます。将来の経済社会を担う若者たちが、知識をもとにしたより良い選択を行えるよう導くことが、私たちの大事な使命です。